| シリーズ私の診察室:藤島クリニック | BS朝日の取材について |
| 職場体験:看護インターシップを企画して | 教えてドクター:腰が曲がって痛い歩けない |
| シリーズ部署紹介:医事課 | シリーズ安全管理:世界災害医学会に参加して |
| シリーズ食品事情:食べ物のあれこれ | 納涼祭の舞台裏 |
| ボランティアに新しいメンバーが加わりました | ふれあい看護体験 |
| 平成23年度糖尿病教育外来 |
私が初めて帝京大学ちば総合センターにお世話になったのは、平成17年2月、東京大学消化器内科に在籍中のことで、当時保険適応となって間もない、肝がんに対するラジオ波焼灼療法(RFA)を行うためでした。RFAは皮膚を通して肝がんに電極針を刺し、高周波による誘電加熱で腫瘍を破壊する治療で、お腹を切らずに肝がんを治せる画期的な技術です。
すると同時に、非常勤講師として内視鏡センターに勤務させていただくこととなりました。消化器内視鏡検査、治療を担当し、診療に励むとともに、自らの内視鏡技術の向上に努めています。
BS朝日「鳥越俊太郎 医療の現場!」という番組で、当センターの循環器内科診療を取り上げて頂けることとなり、先日、司会の鳥越俊太郎さんとアシスタントの野村真季アナウンサーが来院し撮影が行われました。番組は8月6日に放送されてしまっておりますが、見逃した方も多いかと存じますので、番組の内容や撮影のエピソードについてご紹介したいと存じます。
私が、インタビューで強調したのは、心筋梗塞の予防には、喫煙習慣、高血圧、肥満、糖尿病、などの危険因子の早期発見・コントロールが重要であるということ、胸の不快感などの症状が出たら我慢しないですぐに病院を受診するようにということでした。今回の放送を通じて、1人でも多くの命が救われれば、と願っています。
師に同行し、より具体的な看護職のイメージをふくらませてもらいました。
すべての動物の中で人間だけ、腰椎(腰の骨)に前弯(前に凸の弯曲)があり、これにより体が前に傾くことなく2本の脚で歩くことができます。しかしながら、圧迫骨折により背骨の前方が潰れた場合や、椎間板という軟骨が加齢により変化すると腰椎の前弯が減り、後弯症という状態になることがあります。立ち上がる時には背中を伸ばせますが、長く立っていると背骨が前傾してからだを支えることが難しくなるため、洗面や炊事など立ち仕事をする時には肘をつき、歩行時には両手を膝の上につく、または杖やsilver carでの前かがみ歩行となります。この歩き方は、脊柱管狭窄症という脊柱管(脊髄の神経の通り道)が狭くなる病気と似ていますが、脊柱管狭窄症では脚の痛みやしびれ
が強く、前かがみになると楽になるのに対し、後弯症では腰の痛みが強く、腰を伸ばすと楽になります。腰が曲がると腹圧が上がり、逆流性食道炎や食道裂孔ヘルニアという病気になり、食事量が減ったり、胸やけがすることもあります。
ここからは医事課業務のポイントについて簡単にご説明致したいと思います。
受付関連業務
医事課の外来受付や案内窓口は患者さんにとっては「病院の顔」というイメージがあり、病院職員としては患者さんが気持ち良く診療が受けられるような対応を常に心掛ける必要があります。並びに患者、医師、看護師等との診療プロセスにおける円滑化を図ったり、会計業務及び保険請求業務の基礎的作業やその他として書類管理、内外からの問合せ対応の業務を行っております。
会計関連業務
診察を受けられた患者さんはそれぞれの加入健康保険の種別により、更には外来、入院の別にて会計窓口で自己負担分の医療費をお支払いいただく事になります。会計業務は診察料、指導料、レントゲン料、投薬、注射料、個々の加算等、多肢に渡る複雑な計算を駆使する必要がある事に加え、迅速さと正確さが要求される業務です。また会計業務が正確に行われていないとその影響は後に行われる保険請求業務にまで波及することになります。但し、外来と入院の場合では多少異なる事になります。
外来の場合は診察終了後、患者さんを長時間お待たせする訳にはいきませんので、迅速且つ正確に医療費計算を行うことが必要とされます。入院の場合においては迅速さはあまり要求はされませんが、診療内容が多種、多様且つ高度となりそれに伴い医療費も高額になりますので、その医療費計算に関しては細心の注意が必要となってきます。
医療保険請求業務
病院とは患者さんの健康を守るための一種のサービス施設ですが、診療と並んでその中心となっているのが診療報酬算定業務並びに保険請求業務であり、病院収入の大半に関わる業務となります。その為には病院内の他部門との連携を保ちながら、正確で適正な診療報酬を算定し、保険請求を行わなければなりません。毎年のように行われる医療保険制度、薬価基準、保険点数の改定に加え、健康保険種類、公費負担制度、老人保健医療等の併用によって保険請求業務はますます複雑難解化してきており、更に診療報酬明細書(レセプト)の飛躍的増大や昨今のDPC制度の導入が多くの病院に負担を与える大きな原因となってきております。現在はコンピューターシステムを導入して業務を行っている医療機関が大半ですが、最終的には担当者のレセプト点検能力に負うことになります。幅広い関連知識を有し、保険請求業務を通してあらゆる情報を整理し病院の経営面をも考慮した知識や技能が求められる業務です。
最近の医療制度の見直しは複雑化且つ高度化してきており非常に理解し難い傾向にあります。そのような中で我々医事課職員は病院の一員として関係各部署と連携しながら、皆様のご理解、ご協力が得られるように対応いたしたいと考えております。また、地域住民の皆様が安心してご来院していただける病院を目指して日々業務に取り組んでいきたいと考えておりますので、今後とも宜しくお願い致します。
5月31日から6月4日にかけて北京で世界災害医学会が開催され、当院の安全管理部長兼災害対策委員長である福家が参加してきました。人為災害はもちろんですが、ある程度の限界があるとはいえ自然災害においても、良質な安全管理は防災の基本です。
確認、資源の確認、遠距離通勤者の臨時宿泊など、臨戦体制をとりました。ご承知の人も多いと思いますが、当院では相当なレベルの自家水源、自家発電を用意しており日常的に利用しております。また備蓄倉庫も備え、薬品・機材などの在庫を確保しています。地震発生当時は全身麻酔下で手術中の(=逃げられない)患者さんもおりましたが、建物が揺れはしたものの大事には至りませんでした。


ように屋外での納涼祭を満喫できたのである。
正面玄関の総合案内にはボランティアの方がいて、患者さんの移動のお手伝いや病院内の案内などを実施しています。この8月完成したボランティア募集ポスターの院内掲示や、病院ホームページ、パンフレットなどで、常時メンバーを募集しています。
病院内で行う活動ですので、当院利用者の方々の個人情報に対する基本的な気配りや、活動中の事故などに対する配慮も求められますから、ボランティアを希望される方には、事前面接と簡単な健康診断を一応受けていただき、活動していただいています。さらに、当院でボランティア活動を長年続けてくださっている先輩ボランティアの方々から、ボランティアの実際について「実地指導」を受けることができます。またボランティア技術向上のためにボランティア研修にも参加していただくことができます。当院の場合は市原市ボランティアセンターのボランティア団体として登録し、万一の事故に備えてボランティア保険(自己負担なし)に加入していただいています。ボランティア活動をしてみたいと思う方は、お気軽に職員にお声をおかけください。
看護部では今年も看護協会事業の一つである「ふれあい看護体験」を実施しました。8月8日から12日の5日間かけて行いました。参加者は総数11名の高校生(1年生~3年生)で全て将来は看護師や助産師、保健師を目指しており希望に燃えている高校生でした。
れることが出来て生命のすばらしさを感じ、患者さんと和やかに接する看護師の姿を見て、こんな優しい看護師になりたいという気持ちを持ち、看護師が尊敬できる職業であるということを改めて感じたようです。そして将来は、絶対に看護師になるんだという強い希望がもてたようでした。看護部から体験証と記念品をお渡しして終了しましたが、今後も看護師になりたいという未来の卵たちに向けて人数を大幅に増やせるように、魅力ある仕事である事をアピールしてふれあい看護体験の内容を充実し継続していきたいと思いました。