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当科は、昭和61年の開院以来、市原市および近隣の市町、医療圏である長生、夷隅地区の地域小児医療の中心的な役割を果たしてまいりました。近年には市原市および医師会のご協力も得て、千葉労災病院、千葉県循環器病センターとともに小児二次救急の輪番制を施行し、より充実した小児医療の提供のため努力しております。
当院に限った事ではありませんが、小児科外来を受診される患者様の多くがいわゆる「かぜ症候群」をはじめとする感染症です。そのため、午前中の外来を「一般外来」として、どちらかと言えば感染症などの急性疾患を中心とした患者様のための外来を行っております。
午後は「専門外来」あるいは「特殊外来」として、特に、感染症に弱い患者様の診療、乳児健診、予防接種などにあてております。もちろん様態が急に変わった場合になどにはこの限りではありませんのでご連絡ください。時間外(救急外来)は救急診療部(ER)との連係で診療させていただいております。また、前述のとおり千葉労災病院、千葉県循環器病センターと小児二次救急の輪番制を行っておりますので、当院に受診歴のない方はそれに従って輪番病院(当院が輪番であることも多いのですが)を受診していただく事になります。
当院に受診歴があり受診をご希望の場合には、ER医師あるいは小児科当直医が診療いたします。小児科医は毎日当直し、病棟業務(入院患者様の処置、リスクのあるお産の立会いなど)、救急外来診療などにあたっておりますが、どうしても手のはなせない時にはお待たせする事もあります。
小児科の受診に紹介状は必須ではありませんが、もし当院に来院する前に他院の診察を受けられている場合には、診療内容の分かるもの(紹介状、処方内容、検査結果など)があると助かります。
入院が必要となった場合、原則として小児病棟(5B病棟)に入院していただいております。入院患者様の多くは、喘息、肺炎、尿路感染症など、呼吸器系疾患あるいは感染症の患者様であり、開業の先生方からのご紹介も多数受け入れさせていただいております。さらに、より専門的な医療を要する白血病などの血液腫瘍疾患、細菌性髄膜炎などの重症感染症、小児糖尿病などの内分泌疾患などに対し、それぞれの専門医を中心に積極的に診療させていただいております。ご家族の付き添いは「なし」を基本としておりますが、ご希望の方には個室(有料)で付き添っていただいております。個室が埋まってしまっている時、隔離の必要な感染症の患者様が入院したときなど、ご希望にそえないこともありますのでご了承ください。
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