平成30年度　帝京大学 動物慰霊祭

　平成30年度 帝京大学動物慰霊祭を、平成30年11月7日（水）14時より板橋キャンパス大学棟本館 多目的実習室にて挙行いたしました。

平成30年度　帝京大学動物慰霊祭

　動物慰霊祭には、板橋キャンパス、八王子キャンパス、宇都宮キャンパスおよび帝京大学医学部附属病院、ちば医療総合センター 医学部附属溝口病院の教職員や病院職員および大学院生など187名が参列しました。
　中央実験動物施設室長、栗原順一 薬学部長が冲永学長に代わり弔辞を述べ、 ご導師諷経の中、献花を行いました。引き続き「帝京大学動物実験に関する倫理委員会」岡崎 委員長、参列者全員が祭壇に菊花を手向け、 本学の教育研究のために尊い命を捧げた動物たちへ感謝の念と冥福を心より祈りました。

献花を行う岡崎倫理委員会 委員長

　また、当日は併せて、冲永学長主催の「平成30年度 帝京大学動物実験実施者のための教育訓練」が実施されました。
教育訓練は以下の内容について行われました。

■講師
帝京大学板橋キャンパス中央実験動物施設 室長 栗原順一 教授
■教育訓練項目
�@大学の教育や研究で行う動物実験の基本理念
　　・動物の愛護及び管理に関する法律（歴史と3Rs）
　　・実験動物に関する基本指針
　　　　・学長の責務
　　　　・機関内規程
　　　　・動物実験委員会
　　　　・教育訓練
　　　　・自己点検・評価、外部検証
　　　　・情報公開
�A帝京大学内の動物実験倫理審査について
　　・事前審査委員会（学長より委嘱）
　　・本審査（計画書に則った実施）
　　・報告書の提出（学長宛）
�B法律に盛り込まれている罰則について
　　・動物愛護管理法やカルタヘナ法等の遵守
　　・機関内規程へ罰則明記の検討
�C学内の平成30年度上半期における使用動物数と動物実験申請数
　　・動物飼育匹数と動物実験申請数（新規、継続、事前審査件数）
�D外部検証への対応
　　・学内小施設の対応と準備
　　・中央実験動物施設の対応