| 肝胆膵外来 |
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担当医:浅野武秀、天野穂高、吉田雅博、三浦文彦、豊田真之、和田慶太、加藤賢一郎、長島郁雄、高田忠敬
【診療内容】
私たちの診療科では、膵臓領域癌の切除術を多数行っています。この中には、通常型の膵臓癌、IPMT(膵管内粘液産生乳頭腫瘍)、乳頭部癌、下部胆管癌などを含みます。通常は、胃を温存する幽門輪温存膵頭十二指腸切除術を行っておりますが、尾部の膵臓癌では尾側膵の切除のみならず、進行したものでは腹腔動脈と総肝動脈を同時切除を伴う拡大手術も行っております。手術は専門家集団で行い、難しいとされている門脈切除も約半数の患者さまに行っております。さらに動脈切除も行っています。また、術後に問題となる膵臓と腸との縫合不全がないように顕微鏡(Micro
Surgery)を用いた繊細な手術も取り入れています。
私たちの診療科のHome Page(Yahoo!Japan等でActive Clinicと検索して下さい。このページとも連動しております。)に詳しく、重粒子線治療を行いDown
Stageをはかってからの手術や術中の門脈や肝動脈からの抗ガン剤投与、さらにひきつづく毎週ごとの抗ガン剤投与も試みが記載されてます。
胆道癌に対しては、まず、手術の難しい肝門部癌に対しては切除する肝臓を小さくさせ、それにより術後に残る肝臓を大きくさせて手術を安全にするべく、術前に門脈塞栓術(PTPE)を必要な患者さまには行っております。さらに、癌を確実に摘除すべくTurning
over techniqueによる超拡大肝切除を行ったり、肝臓と膵頭部を同時切除するHPDも行っております。胆嚢癌にたいしてもその進行に合わせた手術を行っております。
肝臓癌や肝臓の転移癌に対しては、手術前に十分に安全性を確保して必要十分な肝臓の切除術を行っております。ここでも手術前に肝臓の動脈からの塞栓術や門脈の塞栓術などを用いて手術の確実性と安全性を確保し、専門家による手術を行っております。
胆石症ですが、胆嚢の結石にたいしては腹腔鏡下胆嚢摘出術(Lapa Chole)を通常行っておりますが、胆道の結石にたいしても内視鏡を用いて開腹しないで結石を除去し、その後、再発しないようにLapa
Choleを行って胆嚢を摘除しています。なお、年間の内視鏡的逆行性胆道膵管造影(ERCP)は約400例をこしておりますし、黄疸患者様も内視鏡的に治療することを主体に行っております。ただし、外科治療との兼ね合いをいつも慎重にはかりながら行っております。
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| 上部消化管(食道・胃・十二指腸)外来 |
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【診療内容】
胃と食道の病気を中心に治療を行っています。具体的には食道癌、胃癌、その他の腫瘍(ポリープ、リンパ腫など)、胃潰瘍、十二指腸潰瘍などです。
胃や食道の内視鏡検査、造影検査なども適宜行っています、また鼡径ヘルニアの診療も行っておりますのでお気軽にご相談下さい。
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| 下部消化管(大腸・肛門,小腸)外来 |
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【診療内容】
下部消化管グループでは主として大腸・肛門,小腸の病気の診断と治療を行っています。下部消化管に関わるすべての外科的疾患を扱っており,大腸がん,大腸ポリープ,痔核,痔瘻,炎症性腸疾患,排便障害,腸閉塞などが主な診療対象です。外科手術のほかに大腸内視鏡検査,注腸造影検査,肛門機能検査などの検査も行っています。どのような時に下部消化管グループを受診するかについては特徴・特色の項をご覧下さい。当グループでは大腸肛門病学会より認定された指導医専門医を中心に,月〜土曜日、毎日担当医が外来診療を行っております。急病の場合にはいつでも対応可能です。
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| 血管外科外来 |
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【診療内容】
血管外科とは、血液を入れている管である動脈と静脈の病気を診断・治療する外科の一分野です。病名としては下肢静脈瘤、深部静脈血栓症、肺梗塞、腹部大動脈瘤、閉塞性動脈硬化症などを主に扱っています。また、リンパ系の流れが障害されるリンパ浮腫なども扱います。簡単な疾患の解説は後述する“血管疾患に関する簡単な質問と解答”を参照してください。当科の外来は月曜日の午前、水曜日の午前、金曜日の午後に行っています。
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| 内分泌(甲状腺、副甲状腺、副腎)外来 |
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【診療内容】
内分泌外科は甲状腺、副甲状腺、副腎の病気を扱っています。
甲状腺は首の気管の前で蝶々のような形をして、正常では触っても触れません。甲状腺ホルモンにはサイロキシンとトリヨードサイロニンの2種類があり、体の新陳代謝を盛んにする働きがあります。しかし、ホルモンのバランスがくるったり、甲状腺が腫れてくると治療が必要になります。甲状腺の病気のなかで最も多いのが橋本病(慢性甲状腺炎)であり、ついで甲状腺腫瘍(腫瘤,しこりともいい、良性と悪性がある)、バセドウ病(甲状腺機能亢進症)などがあります。甲状腺の病気はいずれも圧倒的に女性に多く、約90%が女性です。また、他の腫瘍と違い甲状腺の腫瘍は20歳台の若い方からも発生するのが特徴です。
甲状腺の診療は触診、ホルモン検査、超音波検査、細胞診が中心となり、1回か2回の外来通 院でほぼ治療方針が決まります。大抵は甲状腺ホルモン剤をある期間内服することで治癒します。甲状腺腫瘍のうち、悪性(がん)のものや良性でもしこりが大きいものは手術することになります。しかし、幸いなことに甲状腺のがんは体の中のほかのがんよりたちがよいため、きちんと手術をすれば完全に治ることが多くあります。また、良性のしこりではできるだけ手術の後に痛みや、傷跡の残りにくい手術で、大抵は4-5日での入院で済みます
副甲状腺は珍しい病気です。副甲状腺は甲状腺の後ろに左右2個ずつ、計4個あり、手術のときに見つけにくく、専門医に見てもらう必要があります。副甲状腺が腫れて、副甲状腺ホルモンが過剰に分泌される状態を副甲状腺機能亢進症といいます。進行すると、腎・尿路結石になり最終的には腎機能障害、血液透析になります。また、骨がもろくなり、骨粗鬆症になり、骨の変形、骨痛、歩行困難になります。外来できちんと副甲状腺ホルモンとカルシウム値、超音波検査などをすれば病気の程度がわかります。治療は手術が一番いい方法です。4-5日の入院で済みます。
血液透析のために副甲状腺機能亢進症になることがあります。副甲状腺ホルモン値が高くなり、骨・関節痛、かゆみなどがでてきます。透析センターの医師とコンタクトを密接にして、進行してくれば手術を行います。
副腎はアルドステロン症、クッシング症候群、褐色細胞腫、非機能性副腎腫瘍などを扱っています。特殊な疾患であり、高血圧などで内科の医師により発見されることが多いです。血液検査、CT,
MRI検査をすれば大体のことはわかります。治療は手術ですが腹腔鏡手術により痛みが少なく、短い入院期間で済みます。
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| 呼吸器外来 |
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【診療内容】
呼吸器外科では肺、胸膜、および縦隔の病気の診断と治療を行っています。具体的には肺がんを中心に、アスベストが社会問題になっている悪性胸膜中皮腫、転移性肺腫瘍(大腸がんなど肺以外の臓器から肺に転移してきたもの)、胸腺腫などの縦隔腫瘍、気胸や膿胸などが主な診療対象です。日本胸部外科学会、日本呼吸器外科学会より認定された専門医・指導医が木曜と金曜の午前・午後及び土曜日の午前に外来診療を行っています。
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| 乳腺外来 |
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【診療内容】
乳腺外科では乳腺に発生する腫瘍(乳癌・線維腺腫・葉状腫瘍など)や乳腺症・乳腺炎といった非腫瘍性疾患を診療いたします。 「乳癌が心配」、「おっぱいにしこりがある」などの場合、一般の方はまず婦人科を受診される場合が多いようです。確かにドイツなどでは乳癌を扱うのは婦人科の先生です。しかし、日本やアメリカなど多くの国では外科医が乳腺疾患の診療にあたっています。
2000年には乳癌が女性の癌の中で、病人の数はトップになりました。しかし、死亡の数では第4位 です。これはどういうことかというと、乳癌になる人は多いが、他の癌に比べると治りやすいということです。つまり、早期発見すれば根治する確率が高いのです。特徴・特色の項をご覧になり、心配なときはすぐに受診してください。
当科では火〜木の週3日、日本乳癌学会より認定された専門医を中心に外来診療を行っております。マンモグラフィー、超音波検査をはじめ、MRIまで最新の設備で診断いたします。手術は乳房温存療法が2/3以上を占めるようになり、乳房を切除したあとでも形成外科と連携し、乳房再建術も行っております。また、腋の下のリンパ節はセンチネルリンパ節という代表的なリンパ節だけを取り出し、転移がない場合には、それ以上奥は手術しない方法を多くの方に行っています。乳房温存術後に必要な放射線設備も完備しており、最近話題のハーセプチンなど最新の知見に基づいた化学・ホルモン療法を行っております。健康診断や一次検診で異常を指摘されたとき、他の病院で診断された際のセカンドオピニオンを求める場合などでもいつでも来院してください。受診の際にはあらかじめ電話で予約をされたほうが待ち時間が少なく、診療もスムーズです。
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