真菌供覧
「病原真菌の供覧コーナー」
期間:総会期間中
会場:6F大会議室
この供覧コーナーは明日からの臨床真菌検査の教育の一環として企画しました。医学に関連が深い真菌を多数取り上げます。具体的には顕微鏡標本の作製法、菌糸や分生子などの菌要素の鏡検、あるいは培地上の巨大集落の観察、種々の分離培地や同定キット、新しい抗真菌薬の薬剤感受性試験キットを展示し、実際に手に取り、ご覧になっていただきます。また、輸入真菌症は少数ながら国内各地から症例報告がされています。これらは感染性が高いために写真パネルで説明し、わが国には存在しないという概念を一掃したいと思います。
担当
微生物検査室モデルルーム展示
「バイオハザード対策を考慮した微生物検査室」
期間:総会期間中
会場:6F大会議室
微生物検査室は様々な患者検体を取り扱う部門であり、これらの検体にはどのような病原微生物が含まれているか検査しなければ解りません。しかし、臨床検査技師はこのような微生物に直接さらされながら毎日の検査業務を行っているのが実情と思われます。そこで、本総会ではバイオハザード対策を考慮した微生物検査室のモデル検査室を展示します。
従来、わが国における微生物検査室は3K(汚い、臭い、きつい)の代名詞のごとく言われています。21世紀を迎えるにあたって、このような汚名を返上するために理想とする新しい微生物検査室を検査技師自身がデザインし、検査室のモデルチェンジを図る際の参考にしていただきたく、企画しました。学会の休息時に是非ご覧ください。
担当
新井 和明 (埼玉県大宮保健所 感染症等検査担当)
秋谷 逸雄 (東京都立荏原病院 検査科)
小野 恵美 (中野総合病院 検査科)
佐藤 延子 (東北大学附属病院 検査部)
坂上 伸哉 ((株)エスアールエル 八王子ラボ細菌科)
三木 礼子 (山梨県立中央病院 臨床検査部)
吉岡 浩明 (埼玉県立がんセンター 臨床検査部)
ホームへ戻る