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膝窩と下腿後面(アトラス 頁430、431、432)

1.腓腹筋と膝窩

  1)腓腹筋 gastrocnemius m.
    (1) 内側頭 medial head 大腿骨内側上顆 ─→ 踵骨へ
    (2) 外側頭 lateral head 大腿骨外側上顆 ─→ 踵骨へ
    (3) 膝窩 popliteal fossa(図 151、 155)
  2)膝窩動静脈 popliteal a. and v.と 骨神経 tibial n.
  3)踵骨腱 calcaneal tendon(アキレス腱 Achillis tendon)


2.ヒラメ筋など

  1)腓腹筋の両頭を起始の近くで切り(図 157の破線部)下層に次のものを求める。
    (1) ヒラメ筋 soleus m.(図158)
     下腿骨格の後面 ──→ 踵骨へ。  骨神経支配
  2)足底筋 plantaris m.(図 158)
     大腿骨外側上顆と膝関節関節包 ──→ 踵骨腱へ。  骨神経支配
  3)足底筋の筋腹を浮かし、ヒラメ筋の起始( 骨と腓骨の間に張る腱弓)を観察する。
  4)周囲の結合組織を取り除き、アキレス腱を浮かせて、踵のやや上方で切断する。
    アキアレス腱の断面を観察する。(図 158)
  5)ヒラメ筋の腓骨から起こる小部分を、骨からはがしながら、腓腹筋とヒラメ筋を一緒に
    上方にめくり返す。
    次いで 骨から起こるヒラメ筋の起始を切断し(図 158の破線部)腓腹筋とヒラメ筋を
    更に外側上方に大きくめくり返す。(図 159)
  6)膝窩筋 popliteus m. : 大腿骨外側顆と膝関節包 ──→  骨後面へ(図 159)


3.膝窩動脈の枝など(アトラス 頁 458)

  1)膝窩動脈 plpliteal a. : 膝窩筋の下縁の高さで次の二つに分れる。
    (1) 前 骨動脈 anterior tibials a.
    (2) 後 骨動脈 posterior tibial a.
    (3) 腓骨動脈 peroneal a. が後 骨動脈から分枝する。
      膝窩静脈 popliteal v. の枝は動脈に伴行する。
  2)骨神経 tibial n.を下方へたどる。
    膝窩動脈に沿って下だるが、膝窩動脈が分かれると、後 骨動脈に伴行する。
    この神経から腓腹筋・ヒラメ筋・足底筋・膝窩筋に分布する筋枝が出ている。
  3)長指屈筋 flexor digitorum longus m.(図 159)
  4)後 骨筋 tibialis posterior m.
  5)長母指屈筋 flexor hallucis longus m.
  ※以上の3筋は下腿の後面から起り、3)は母指へ、4)は第2〜第5指へ、
   5)は足底の諸骨にそれぞれ終る。


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