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《観察ポイント》
(1)低倍でNo.165を観察し、全体の輪郭、前正中裂後正中溝中心管灰白質(H字形; 神経細胞多)と白質(神経線維)の分布などの略図を描く(cf.総論No.37)。図の左半分に灰白質、右半分に白質にみられる構造(下記)を描き入れ、部分、部域を指示する。

  灰白質
   前角: 前方に突出する部分; 頚髄腰髄で特に発達
   中間質: 前角と後角の間; 中心部(中心灰白質)と外側部
       <特>側角: 中間質外側部の突出; 頚髄下部〜胸髄上部
   後角: 後方に突出する部分; 基部より後柱底、後柱頚、後柱頭、後角尖(膠様質、海綿質); 終帯(白質)に続く

  白質
   前正中裂後正中溝
   前外側溝(前根線維の出るところ)、後外側溝(後根線維の出るところ)
   前索:前正中裂と前外側溝の間
   側索:前外側溝と後外側溝の間
   後索:後外側溝と後正中溝の間
       <特>後中間溝:後索中央; 薄束(内)+楔状束(外); 頚髄



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