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LIPID_IDLA0043

CHEM_NA3,7,11,15-TETRAMETHYL-2-HEXADECEN-1-OL

COMMON_NAPHYTOL

MOL_FORMULAC20H40O

MOL_WT297

C_No16:1

MELT_PT常温液体(033)

BOIL_PT203-204゚C(10mmHg),145゚C(0.03mmHg)(033)

OPT_ROT

REFRA_INDη25/D=1.4595(033)

DENSITYd25/4=0.8497(033)

SOLUBILITY

UV_SPECUV(EtOH)λMAX 212nm(logε=3.03)(033)

IR_SPEC

NMR_SPECオレフィン水素の4.5γ付近の三本のピーク。

メチレン水素の8.1γ付近の幅広いピーク。

イソプレン単位のメチル基水素でω末端の8.41γ(TRAN

S)のピーク。(026)

MS_SPEC

NOTE_SPEC

SOURCEクロロフィルの分解生成物。


バクテリオクロロフィルの分解生成物。


フェオフィチン,

バクテリオフェオフィチンに含まれる。(033/036/037)

BIOL_ACTIV

NOTE常温で油状の液体(033)


ビタミンEおよびK1の合成に用いる。(033/036)


動物が摂取すると, 酸化されてフィテン酸となり,

ついで二重結合が還元されてフィテン酸となる。

レフサム病では, フィタン酸の酸化が行われないので

フィタン酸が蓄積するが, フィトールの摂取をなくせば

フィタン酸の蓄積を防止することができる(037)

1998年8月26日43 / 48 ページ