(1) 膵癌を早めに見つけるために! 腹痛、背部痛

上腹部痛、背部痛(胃の左後ろあたり)がある場合や、上腹部の不快感、吐き気などを訴える患者さんが多くいます。
このような患者さんの多くは、胃が悪いと思って、胃薬や痛み止めのお薬をのんでその場かぎりの対処をしている人が多いようです。また、検査すくことになっても、胃のバリーウム検査(胃x線検査)や胃カメラ(胃内視鏡検査)をするにとどまり、膵臓の検査まで行わない人がほとんどです。是非、膵臓専門家に診てもらいましょう。なお、血清アミラーゼ検査、特に、膵臓型アミラーゼ(p-type amylase)、や腫瘍マーカーを調べておくことも大切です。


本ホームページ http://www.med.teikyo-u.ac.jp./~takada/index.htmlに関するお問い合わせは

高田忠敬 (E-mail:takada@med.teikyo-u.ac.jp)までお願いいたします。