医療技術学部 臨床検査学科カリキュラム概要

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1年、2年

3、4年

「化学」「生物学」「物理学」「数学」「英語」などの基礎分野の

必修科目(実習を含む)とともに、さまざまな人文科学から科目を

選択履修し、幅広い見識を高めることを目標とする。

また「医療基礎論」「医学概論」は通年必修科目であるが、

同時にホームルームも兼ねており、板橋キャンパスの専門教員

によって行われる。両科目とも、将来医療人として必要な基礎

知識や心構えを教育することに重点が置かれているが、両科目

に重複する内容項目も少なくない。同じ内容項目であっても、

講義する教員によって物の見方や考え方が異なるものである

ということを実感し、大学における専門教育とは、高校時代まで

の学習とは違って、必ずしも答えは一つとは限らないことを、この

機会に銘記しておいて貰いたい。教員ごとの講義内容の相違点

や類似点を把握して、自分の頭脳で主体的に捉え直す訓練が

大切である。

「解剖学」「生理学」「組織細胞学」「病理学」「生化学」

「公衆衛生学」などの専門基礎分野と、「臨床検査総論」

「血液情報解析学」「臨床化学」「微生物検査学」

「免疫検査学」「臨床生理学」「検査機器学」などの専門分野

の必修科目を履修する。実習では、講義で学んだことの知識を

整理することや、実践的な手技を身につける。

このほか、「医学英語」では基礎医学的内容を、「医用数学」

では検査値を理解するための基本的事項を学ぶ。