Disaster Drill '96

 大震災を想定した災害訓練が10月23日(水)行われました。

  災害対策本部は本館救急外来前に設営された。重症治療所は救急外来に、中等症治療所は玄関ホールに、軽症者の集合場所は本館脇の駐車場に設営され、トリアージ担当者、重症者治療班、中等症患者の治療班がそれぞれ集合し打ち合わせを行い、14:20より訓練が開始された。
  患者受付は救急外来搬入口前に設置され、事務員が患者の受付に当たった。被災者は医学部2年の学生が演じ、それぞれの割り当てられた傷病にしたがって演技を行った。中等症、軽症患者及び重症患者はそれぞれに適切なトリアージがなされた。
  重症患者は次々と重症者治療所に搬送され、重症者治療所では薄暗い裸電球の下で静脈路確保などの初期治療が行われた。訓練終了後、消火訓練や地震体験車などによる深度7の体験などが行われ、無事訓練は終了した。

< GO TOP >


Home Page
帝京大学救命救急センター
Trauma and Critical Care Center,
Teikyo University, School of Medicine

鈴木 宏昌 (dangan@ppp.bekkoame.or.jp)
Hiromasa Suzuki, MD


Copyright Notice