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Sterol

LIPID_IDST0328

CHEM_NA25-(ACETYLOXY)-2,16,20-TRIHYDROXY-9-METHYL

-19-NOR-9β,10α-LANOSTA-1,5,23-TRIENE-3,11,

22-TRIONE

COMMON_NACUCURBITACIN E, α-ELATERIN

MOL_FORMULAC32H44O8

MOL_WT556

MELT_PT232-233゚C(720),234.5゚C(714)

BOIL_PT

OPT_ROT[α]/D=-62゚(CHLOROFORM)(714),[α]/D=-59゚(C=0.7

in CHF.)(720)

REFRA_IND

DENSITY

SOLUBILITYアルコールに少し溶け,水には不溶。

石油エーテル,クロロホルムに可溶。

UV_SPECSTRONGPEAK AT 234mμ(ε=11,700),SHOULDER AT

267mμ(ε=8,350)(720)

IR_SPECνmax : 3450, 1723, 1683, 1660, 1627, 1412, 1370,

1130, 1090, 990cm-1(720)

NMR_SPEC

MS_SPEC

NOTE_SPEC

SOURCE植物。 Ecballium

elaterium(L.)A.Rich.,Cucurbitaceae(SQUIRTING

CUCUMBER)の実。 (720)

BIOL_ACTIV・実のジュースは,古来,ELATERIUMの名で強力な下剤

として用いられてきた。 THE BRITISH

PHARMACOPEIAにも収録されている。 また,

腫瘍としてSARCOMA 37

をマウスの筋肉へ移植した場合,

β-ELATERINとともに腹腔内に投与すれば非常に強い

抗腫瘍活性を示す。

NOTE分子量 556.344, NaOH の添加で紫外部スペクトルの

shoulder(267mμ)が消失し,新しいピークが

318mμ(ε= 5,000) が形成される。 この bathochromic

shift は, 酸によって可逆である。 エタノール中で

FERRIC CHLORIDE と反応して強い呈色を示す。 (720)


・TETRACYCLIC NUCLEUSのQUATERNARY

ATOMSへ5つのメチル基が結合している。(713)

・立体化学。 (719)

1998年7月17日449 / 486 ページ