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Sterol

LIPID_IDST0304

CHEM_NA6α,16β-BIS(ACETYLOXY)-3α,7β-DIHYDROXY-29

-NORDAMMARA-17(20),24-DIEN-21-OIC ACID.

COMMON_NACEPHALOSPORIN P1

MOL_FORMULAC33H50O8

MOL_WT574

MELT_PT147゚C(662) 50% aq.ETHANOL

C33H50O8-H2O,1/2C2H5OHについて,以下に示す。

BOIL_PT

OPT_ROT[α]20/D=+28゚(C=2.7 in CHLOROFORM)(662)

REFRA_IND

DENSITY

SOLUBILITYクロロホルム,エタノールなどほとんどの有機溶媒に直ち

に溶ける。ヘキサン,水には少し溶ける。(662)

UV_SPECUVmax:211nm(ε=9140)(662)

IR_SPEC

NMR_SPEC

MS_SPEC

NOTE_SPEC

SOURCESARDINIA 近くの海からとれる Cephalosporium

SP.によって産生される。(662)

BIOL_ACTIV・抗生物質。多くのグラム陽性菌,グラム陽性菌の増殖を

阻害する。 5種類のCEPHALOSPORINS全て,HELVOLIC

ACID(ASPERGILLUS FUMIGATUS

によって産生される抗生剤) と共通の特性を持つ。

最も活性の高い CEPHALOSPORIN である P1 は,

AUREOMYCINや TERRAMYCIN

と同じぐらい活性がある。 P1 は HELVOLIC ACID

の2倍の活性がある(CYLINDERPLATE METHOD で,

STAPH, AUREUS に 作用させた場合)。(662)

NOTE分子量 574.73


CEPHALOSPORIN Pには,少なくとも5つの構成要素

P1,P2,P3,P4,P5 があり, P1

がメジャーアクティブである。P1

は,有機溶媒中で安定で, PH7.0

では水溶液中,室温でナトリウム塩として安定である。

PH8.0ではゆっくりと不活性化されるが, PH9.6

では急速に不活性化される。 (662)

・CEPHALOSPORIN P1は,C32H48O8

ではなく,メチル基をおそらく C8

にもう1つもち,C33H50O8 ト考えられる。(664)


1998年7月17日463 / 486 ページ