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Sterol

LIPID_IDST0461

CHEM_NA

COMMON_NATOMATINE,LYCOPERSICIN

MOL_FORMULAC50H83O21N

MOL_WT1033

MELT_PT263-268゚C(methanol)(1045)

BOIL_PT

OPT_ROT[α]20/D=-18゚(C=0.55 in pyridine)(1045)

REFRA_IND

DENSITY

SOLUBILITYエタノール,メタノール,ジオキサン,プロピレングリコールに

可溶。

水,エーテル,石油エーテルに不溶,塩酸塩は水に可溶。(

UV_SPEC

IR_SPEC

NMR_SPEC

MS_SPEC

NOTE_SPEC

SOURCE・植物。


LYCOPERSICUM ESCULENTUM

VAR.PRUNIFORMEなど,wild tomato

plantsの葉から抽出。

(1043/1044/1033/1045/1046/1047)

BIOL_ACTIV抗生剤。植物や動物の病原菌には効果があるが,大腸

菌にはほとんど全く効果が無く(1mg/ml),

S.aureusではほんのわずかしか効果は無い。 (1043)

NOTE分子量 1034.22 (1045)


・強アルカリ中では安定。

IN塩酸中でボイルすると,容易に加水分解されて不溶性

の結晶,TOMATIDINEHYDROCHLORIDEを産し,還元糖に

富んだ透明な上清が残る。(1043)

・TOMATINEを加水分解すると, 2モルのGLUCOSE,

1モルのGALACTOSE,

1モルのXYLOSEが得られる。(1033)


・TOMATINEにはα,β1,β2,γ,δがあり,α型だけが糖

鎖が完全で,他は糖の一部が欠けていたり置換されたり

している。(1046)

・α-TOMATINEは 1モルの TOMATIDINEに 2モルの

D-GLUCOSE, 1モルの D-XYLOSEと 1モルの

D-GALACTOSEからなる4糖が結合している。(1047/10

48)

・DIGITONINに代わる STEROIDSの

1998年7月17日485 / 486 ページ