以前ここで御紹介したスクリプトではうまくいかないことがわかりました。 具体的には、
waitfor "assword: "は、末尾のスペースをとって
waitfor "assword:"でなければなりません。以前のものを御利用中の方は、 申し訳ありませんが各自修正して下さい。
なおフロッピー版の Windows 95 にはこのツールは付属していませんが、マイ クロソフトの WWWページからダウンロードできます。 この先のページか ら「差分情報」というところを選択して下さい。
proc main waitfor "ogin: " transmit "ppp-ac" transmit "^M" waitfor "assword:" transmit "********" transmit "^M" endproc********のところには ppp-ac のパスワードを書いておきます。安 全のため、ここには書きませんので、研コン室の方へ直接お問い合わせ下さい。
これを「kenkon.scp」などの名前でどこか適当なところに保存します。 次にダイアルアップ スクリプト ツールを起動し、研コンへの接続のための スクリプトとして上記のファイル(kenkon.scp)を指定します。
また前のページでは「ダイアルアップネット ワーク」の「接続>オプション設定」の中で、 「呼び出してからターミナルウィンドウを表示」にチェックをつけましたが、 これを外します[重要]。
これで接続すれば、ユーザ名やパスワードを自動的に送信してくれるはずです。
安定するまではダイアルアップスクリプトツールの設定で、「最小化の状態で 始める」というのを無効にして、送信がうまくいっているか、うまくいかない 場合はどこがおかしいのかを確認してみて下さい。
うまくいかない場合には、同上の設定で「1行ずつ実行する」ようにして、 何がいけないのか調べてみるのも一つの手です。
上に書いたスクリプトはほぼ最低限のものですが、「1行ずつ」でない場合 には
proc main delay 2 transmit "^M" delay 1 transmit "^M" waitfor "ogin: " delay 1 transmit "ppp-ac" transmit "^M" waitfor "assword:" delay 1 transmit "********" transmit "^M" endprocスクリプトのコマンドについて詳しいことはスクリプトツールのヘルプを見て 下さい(ただし、少なくとも 非OSR2 の PC/AT 版では英語でした)。
ダイアルアップスクリプト / 研コン室 / 月曜相談員 森川