閉塞性黄疸の最近の治療（内視鏡的胆道ドレナージ）
-特に，胆石による黄疸の治療-

総胆管結石と胆嚢結石．EPDによる処置とラパコレ

入院時黄疸．ERCP後，ENBDを挿入．小さな総胆管結石による黄疸ならびに胆嚢結石と判明．EPDで乳頭を拡張して総胆管結石を除去．その後にラパコレで胆嚢を摘除した．
これらの一連の治療法は患者にたいしての浸襲が少なく，術後の疼痛のすくなく，かつ，手術傷も小さく美容上優れている．また，社会復帰も早期にできる．

入院	EST後（総胆管結石除去）	手術後（腹腔鏡下胆嚢摘出術）