[[ ワークショップ1:『熱傷治療における多施設研究のあり方』 ]]

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ワークショップ1:『熱傷治療における多施設研究のあり方』

5月13日(水) 15:00〜16:00
【 司会 】  行岡 哲夫(杏林大学救急医学)

【 基調講演 】  長谷川 友紀(帝京大学公衆衛生)

【 討論者 】  長谷川 友紀(帝京大学公衆衛生)
島津 岳士(大阪大学救急医学)
田中 秀治(杏林大学救急医学)

  熱傷に限らず、特定の疾患のfield researchでは1施設での症例には限りがあり、臨床統計にせよ新しい治療法の評価にせよmulti-center studyの必要性が高まっています。特に、重症熱傷の患者数は決して多くなく、1施設のみでの臨床研究では医学的評価に耐える成果を得ることが困難であるのはご承知の通りです。そこで、これからの熱傷治療における多施設研究について、『何を』、『どのように』進めて行くべきか討議いただく予定です。
  まず、臨床統計の専門的立場から帝京大学公衆衛生の長谷川友紀先生に基調講演をいただき、島津岳士、田中秀治両先生に熱傷研究における現状と問題点を提起していただきます。会場との活発な御討議によって、今後の臨床研究を進めてゆく上での具体的な問題点を浮き彫りにして頂けるものと期待しております。

 


帝京大学救命救急センター
Trauma and Critical Care Center,
Teikyo University, School of Medicine
鈴木 宏昌 (dangan@med.teikyo-u.ac.jp)
Hiromasa Suzuki, MD
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