[[ ワークショップ2:『熱傷治療の医療経済』 ]]

Home Previous

ワークショップ2:『熱傷治療の医療経済』

5月14日(木) 14:40〜15:40
【 司会 】  太田 宗夫(大阪府立千里救命救急センター)

【 基調講演 】  高柳 和江(日本医科大学医療管理学)
【 討論者 】  高柳 和江(日本医科大学医療管理学)
辺見 弘(国立病院東京災害医療センター)
仲沢 弘明(東京女子医科大学)
志賀 元(埼玉医科大学総合医療センター)

  本邦においても『医療費』の問題は避けて通ることのできない重要な問題であります。特に、熱傷治療は人的、物的、経済的負担の極めて大きな医療であることは実感されている通りであります。医療経済には医療現場における収支、すなわちミクロの医療経済と、投入した社会資本と患者のQOLや社会への還元、すなわちマクロの医療経済とがあります。ミクロ、マクロ両方の医療経済の観点から熱傷治療を再検討し、効率的な熱傷治療を進めるために何が必要なのか御討議いただく予定です。
  まず、医療管理学の立場から日本医科大学の高柳和江先生に基調講演をいただき、辺見弘先生、仲沢弘明先生、志賀元先生にそれぞれ臨床の立場から熱傷治療における現状、問題点、可能性などについてご紹介いただきます。会場との活発な討議により熱傷治療における医療経済の問題点をを浮き彫りにしていただけるものと期待しております。

 


帝京大学救命救急センター
Trauma and Critical Care Center,
Teikyo University, School of Medicine
鈴木 宏昌 (dangan@med.teikyo-u.ac.jp)
Hiromasa Suzuki, MD
Copyright Notice