カリキュラム概要

科目詳細はこちら>>

1、2年

3、4年

5、6年

人文科学、社会科学から医師として必要な医の倫理観を養

う。社会科学から医療経済の基本を学ぶ。

化学、物理学は高校で履修していない学生が基礎から学べ

るよう、学力に応じた2クラス編成にしている。

生物学は1クラス編成で生命現象の初歩から十分に理解し、

医学に応用できるようなコースになっている。

外国語では、ベイシック・イングリッシュ、コンプリヘン

シブ・イングリッシュで医学の国際交流、英語で書かれた

論文、外国人患者に対応できる英語力を身につける。

行動科学演習、医療入門では円滑な人間関係を保つ基本

となるコミュニ ケーションの技法を早期から見学実習する。

医学生としての自覚・学習意欲の亢進のため、専門科目である人体発生学が行われる。

医学序論総合演習では初期より現代社会で話題となる医学 トピックスに触れ、自主学習の意欲

を高めるため、小グループごとにテーマと解決すべき問題点の提示のあと、各自が情報をまとめ、

発表・討論する形式が取り入れられている。

病院管理学実習において、病院の現場において多くの異

なる職種の人々の協力によって医療が成り立つこと、その中

で医師はどうあるべきか、などについて考える。

基礎医学である解剖学(含:骨学)、組織学、生理学、

生化学が始まる。正常な身体を総合的に把握する。

また後期には解剖学実習4ヶ月にわたって行われる。

微生物学では寄生虫、真菌、細菌、ウイルスの授業が

行われ、疾患の成因としての重要性のほか、予防医学との

密接な関わりを学ぶ。

 

人類遺伝学では、ヒト疾患を例にメルデ ルから分子遺伝学までを、また細胞医科学では

基礎・臨床にわたる生物現象を分子の立場から学ぶ。

医学英語Iは基礎医学の中の基本的事項を英語で学ぶ。

学年末に、総合的基礎医学の必修事項を中心に総合試験が行われる。