Simple Query CGI
Last modified at: 99/02/22
Simple Query CGI は、
コンマなどで区切られたテキスト形式のデータベース出力ファイルに対して、
WWW上での検索機能を提供する Perl によるCGIプログラムです。
現バージョン: 0.132 (98/08/24現在)
v0.11 → v0.12 の変更点:
- AND/OR検索を可能にした。
- 説明、ボタンなどの表示項目の多くを config.pl から設定可能にした。
v0.12 → v0.121 :
v0.121 → v0.13 :
- (主にアンカータグで囲むための)WRAP機能を追加。
v0.13 → v0.132 :
- 細かなバグ修正($INDEXに 0 が使えない、など)
(v0.13からのバージョンアップは sq.pl だけ入れ換えればOKです)
使い方
- WWWサーバ、ディスク領域と Perl を用意する
Perlは必ずしも日本語が通るバージョンでなくともよいが、
ソースコードで EUC日本語が使われているため、
EUCの通るものが望ましい。
データの文字コードもこれに合わせた方がよい。
- sq.pl と config.pl を入手する(UNIXテキスト、EUCコード)
- sq.pl と config.pl を CGIの使えるディレクトリに置く
両ファイルともサーバに対して読み出し許可を出しておくこと。
sq.plはサーバに実行許可も出しておくこと。
普通は chmod 755 sq.pl ; chmod 644 config.pl
としておけばよいだろう。
- データファイルを用意する
データファイルはコンマなどの文字で区切られたテキスト形式の
データベース出力ファイルが使えます。つまり
Microsoft Excelで CSV形式で出力したファイルなどが使えます。
- データファイルに合わせて、config.pl を編集する
最低限、データファイルに関する設定の各項目だけは編集する必要がある。
- WWWブラウザを使って sq.pl を参照する
Cf. 検索機能の使い方
動作サンプル
(このサンプルには WRAP機能は使われていません)
Tips
- tar.gzやzip版にはsample.csv
というデータファイルの例がついているので、
自分でデータファイルを用意しなくても
sq.pl の動作を試してみることができます。
- config.pl に書き込み許可を出しておくと危険です!!
- config.pl を別の名前や場所にコピーして使うこともできます。
その場合は sq.pl の先頭の設定ファイルのパス名の指定を直しておきます。
sq.pl 自身も名前を変えても問題ありません。
- 最初の状態ではデータの区切り文字はコンマ(,)だけですが、
別の文字を指定したり、複数の文字を指定することも可能です。
改善の余地
- 日本語入力?(今も可能。NN4 と IE4 で確認)
- 設定ファイルを robust にする
- ソート機能
Simple Query CGI /
研コン室 /
森川 郁也
< morikawa@med.teikyo-u.ac.jp >