腎性副甲状腺機能亢進症その4 2.腎性副甲状腺機能亢進症(つづき) 手術と予後(つづき) |
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さて、皆様が関心をもたれている手術の方法についてご説明いたします。 |
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しかし,私達のグループは、低侵襲性手術である「小切開副甲状腺切除術」という画期的な手術方法を開発し,これを多くの患者様に行い日本国内、諸外国からも高い評価をえております。 「小切開副甲状腺切除術」は首の約3cmの傷から副甲状腺を摘出するものです。また、手術部位の露出も小さくし、副甲状腺周囲の組織の剥離もできるだけ少なくしているため、手術後の不愉快な症状は非常に少なくなります。また、早期退院が可能となります。 |
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一方、「内視鏡手術」には2種類あります。1つ目は脇の下(腋窩)から行うものです。
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