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相談員(金):萩原潤
今回はホームページを公開するために研コンのサーバにアップロードする方法を書きたいと思います.MacとWindowsで使用するソフトが若干異なりますが,やることは同じです.なお,ここでは研コンのサーバにホームページデータを送ることを前提としていますので,他のプロバイダーとはちょっとやり方が異なる可能性があります.
こちらで行ってください.メールアドレスがないと,ホームページデータをおく場所がありません.既にメールアドレスを持っている人はこの作業は必要ありません.
詳しいhtmlの文法や,作り方はここでは説明しませんが,無料ブラウザ(Netscape Communicatorや,Internet Explorer)に付属しているWebページ作成ツールを使えば結構簡単に作れると思います.
また、CGIやSSI、JavaSprictなどを使ったページを作る場合(よーするにプログラムを書く場合)、Webページ作成ツールの他にテキストエディタがあると便利です。これもいろいろあるので迷うところですが、WindowsではWZEditor、MacではBeach textをおすすめします。WZEditorはVillage centerという会社の商品ですが、とても多機能、かつ軽いという特徴を持っています。Beach textはシェアウェアですが、これも高速に動いてくれるので、シェアウェア登録する価値はあります。
FTPクライアントとは、localの端末(自分の目の前にあるパソコンのこと)から研コンのサーバにホームページデータを送るのに使います.localの端末ではホームページを公開する事はできないので,このようなことをしなくてはなりません.そのためのソフト(これをクライアントソフト、または単にクライアントと呼びます)ですがWindowsではFFFTP,MacではFetchをおすすめします.これらのソフトはかなり賢く、単なるFTPクライアント以上の機能を持っています。インストールの方法はこちらをみてください.
以下は、(3)の時にインストールしたFTPクライアント上で作業を進めます。
研コンのサーバはUNIXです。UNIXは元々マルチユーザーで使うことを前提に考えられています。したがって、一般ユーザーが使用できるスペースがそれぞれ明確に区別されています。つまりユーザー登録した時点で自分専用のスペースができて、ほかの人はそのスペースには書き込めないようになっているんですね。で、その自分専用のスペースのことをホームディレクトリといいます。もちろんそこにホームページのデータを置くわけですが、すべてをホームページ用として公開したのでは、すべてが見られてしまいます。そこで、「じゃあ”html”という名前のディレクトリの下だけを公開しよう」というお約束を作りました。ここでいう”ディレクトリ”とはWindowsやMacでいう”フォルダ”というのと全く同じものです。
ということで、まずはhtmlディレクトリを作らなければなりません。以下に具体的な作り方を示します.WindowsとMacとで若干使い勝手が異なります。
後はFTPクライアントを使ってホームページデータをアップロードするだけです.Windows用のFFFTPとMac用のFetchとで操作の仕方が若干異なりますが,やることは同じです.
以上で,サーバへのアップロードが終わりました.今度はテストしてみましょう.パソコンからブラウザを立ち上げて,アドレスのところに,
http://www.med.teikyo-u.ac.jp/~○○/ファイル名
○○のところは,今まで使ってきたログイン名,ユーザー名と呼ばれるやつを入力してください.ファイル名は今まで編集してきたファイルの名前(××.htmとか●●.htmlとかいう名前)を入れます。
さて,うまく見られたでしょうか?もし、うまくいってない場合はこちらをご覧ください。うまくいったのなら、これで自分のページを見せることがわかったと思います。
研コン室のサーバの主な仕様はこちらに書いてあるので、一度は必ずみてください。
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