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2020.01.31

「テロ対策合同訓練に参加してきました」

今回は、私達の生活圏内にあるJR五井駅構内での無差別殺傷事件を想定した訓練に当センターの看護師が参加しました。

参加した3名の看護師は当センター内の医師・事務員のメンバーで結成されるDMAT(災害派遣医療チーム)の一員として、警察・消防・JR等の関係各所と連携して救護活動に取り組みました。

訓練とは言っても非常に緊迫した雰囲気で行われたそうです。

医療チームは、負傷者の治療を優先する判定をするためトリアージを行います。
日頃、病院の中で勤務していますが、私達看護師は災害時には被災地へ、そして事件があれば現場へ向かいます。

どんな場所や場面であっても関係なく、心身にケガを負った「誰かの大切な人」の力となるよう、看護師としての役割を発揮しなくてはなりません。

2020年オリンピック・パラリンピックの開催まで残すところあと半年となりましたね。
世界各国から数多くの人が日本に集まる最大のイベントとなります。

人が多く集まる場所、今回であれば駅などのテロ攻撃の標的になる可能性を想定しなければなりませんよね。
「その時」が来ない事が一番ですが、関連各所と連携して地域の方々の力となれるよう、このような訓練が開催されているというご紹介でした。

参加した看護師の声はセンターニュースにも掲載されるので、よろしければご覧ください。

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