トップページ > 研修医募集
帝京大学ちば総合医療センター泌尿器科の納谷幸男です。平成22年1月より、千葉大学より赴任いたしました。私が平成3年卒業であることが示すように、全員平成卒業の比較的若いスタッフです。その分、上下関係もフランクで和気あいあいとしたチームとなっております。 この病院は千葉県の内房地域の拠点病院として、多くの患者さんが来られます。また、我々は、低侵襲手術として、腹腔鏡手術を積極的に推し進めており、腹腔鏡下副腎摘除術、腹腔鏡下腎摘除術、腹腔鏡下腎部分切除、腹腔鏡下腎盂形成術などを多く手がけており、その手術件数は県内でも有数です。一方、前立腺全摘に関しては、開放手術の登竜門として、傷を小さくして開放手術にて施行しております。尿路結石症の治療においても、ESWL(体外衝撃波結石破砕術)のみならず、軟性尿管鏡を用いた経尿道的尿管、腎結石砕石術(f-TUL)、経皮的腎結石砕石術(PNL)を行っています。経尿道的手術ではバイポーラー電気メスを用いたTULISを取り入れ、前立腺肥大症の治療にあたっています。 また、前立腺癌、膀胱癌、尿路結石症、内視鏡画像を用いた排尿障害の診断、手術器具、手術ナビゲーションの開発などの研究も千葉大学と共同で積極的に行っています。臨床、研究の研鑽を積むことも大切ですが、余暇を如何に過ごすかも大切なことです。東京まで電車で1時間、羽田まで高速バスで約45分と交通の便もよく、また周囲は自然も豊かでサーフィンや、釣り、トレッキング、ダイビング、ゴルフなど様々な趣味にも適しています。 医療の基礎をじっくり学び、また泌尿器科の最先端の医療、研究を学びながら、一緒に楽しく仕事をしていきましょう。
みなさんは泌尿器科というとどんなイメージをお持ちでしょうか?何か話題にしづらい、泌尿器科と名乗りづらいようなイメージを持っているかもしれません。泌尿器とは、尿の通り道の臓器のことで、その名の通り、腎臓、尿管、膀胱、前立腺、尿道、それに加えて、解剖学的な関係から、副腎、男性生殖器を扱う外科が泌尿器科となります。最近では、女性の尿失禁なども扱っています。膀胱、前立腺は、排尿に関する臓器のため、排尿に関する内科的な治療も行っており、外科系ではありますが、内科的な要素も持っており、以下の疾患の診断と治療、また研究を行っています。手術においては患者さんの体に優しい治療を心がけ、腹腔鏡手術、内視鏡手術が普及しています。 扱う疾患は一般に以下のごとくです。
① 後期研修医希望の方は、随時見学を受け付けております。 ② 応募方法 ・ 希望する方は、下記の問い合わせ先にご連絡ください。 ・ 郵送にあたっては、下記の必要書類を一括して封筒に入れ、 「平成○○年度帝京大学ちば総合医療センター後期臨床研修医募集」と朱書きし、 簡易書留郵便で郵送すること。 1) 必要書類 2) 後期臨床研修願書(所定の書式):所定の用紙に所要事項を記入したもの。 3) 推薦状:様式問わず。 4) 健康診断書(所定の書式):所定の用紙に所要事項を記入したもの。 5) 医師免許証:写し。 ③ 選考方法 ・ 書類審査、面接、適性検査 等
⑤ 初期研修医希望の方は、帝京大学ちば総合医療センターのホームページ(医学生の方へ)を ご覧ください。