Department of Neurosurgery, Teikyo University School of Medicine

帝京大学医学部脳神経外科

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脳血管内治療研修プログラム

脳血管内治療研修プログラムの概要

帝京大学医学部脳神経外科では、脳血管内治療クリニカルフェローを募集しています。

帝京大学医学部附属病院脳神経外科では、日本脳神経血管内治療学会認定専門医を目指す医師のための研修プログラム(責任者:脳神経外科准教授 上野俊昭)を開始いたしています。それに伴い本研修プログラムで研修を受ける脳血管内治療クリニカルフェローを募集します。

昨年度の当科脳血管内治療グループによる脳血管内治療件数は171件、そのうち動脈瘤コイル塞栓術87件、頸動脈ステント留置術33件、硬膜動静脈瘻・脳動静脈奇形8件でした。当科の研修プログラムに参加することにより都内でも有数の症例数を経験することができます。当科の脳血管内治療研修プログラムでは、脳血管内治療に携わった経験がまったくない場合でも2年間の研修で脳血管内治療専門医試験の受験資格が得られるようになります (注: 脳血管内治療専門医試験を受験するためには脳神経外科専門医または関連科の専門医資格を取得していることが必要です)。当院では、特定機能病院としての利点を最大限に生かし神経内科・血管外科・循環器内科・心臓血管外科・放射線科などの関連各科と密な連携をとって治療にあたっており総合的視点から脳血管内治療を研修することが可能です。

脳血管内治療クリニカルフェローは、当院で行われるすべての脳血管内手術に術者または助手として関わり、担当主治医として術前術後の周術期管理の責任を持つことになります。さらに脳血管内治療クリニカルフェローには、脳血管内治療学会認定指導医が在籍している連携施設での症例見学の機会を保証しています(専門医受験資格での要求事項)。

脳血管内治療クリニカルフェローは、当院の規定に基づく年度毎契約の有給職員(助手または助教)として採用され脳神経外科所属医師となります。臨床カンファレンス、回診、外来、当直業務は脳神経外科医師として参加することになります。病棟・手術での臨床業務は原則として脳血管内治療に関連した業務となります。脳血管内治療に関する学会発表さらには論文作成についても脳血管内治療クリニカルフェローは積極的に関わることが要求されます。

脳血管内治療クリニカルフェローの募集要項

応募条件

    1. 日本脳神経血管内治療学会認定専門医の取得を目指す医師であること。
    2. 脳神経外科専門医または関連学会(神経放射線、救急、内科)の専門医資格を取得済みか取得見込みであること。
    3. 2年間の研修が可能であること。
    4. 日本脳神経血管内治療学会の正会員であること。

応募方法

当科脳血管内治療研修プログラムに応募する旨を下記まで連絡してください。その際に履歴書を同封してください。

締め切り・選考方法

希望されるかたは下記まで応募してください。書類審査・面接の上、決定します。

お問い合わせ

帝京大学医学部脳神経外科 脳血管内治療グループ
〒173−8605 東京都板橋区加賀2−11−1
TEL: (03)3964−2415 (医局直通)
FAX: (03)5375−1716
Eメール: tueno@med.teikyo-u.ac.jp

Last update: 2012-08-31

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