高橋 謙造(たかはし けんぞう)教授
2021年度 担当講義 |
MPH: 保健政策・医療管理学概論、地域保健学、国際保健学概論、国際保健学演習、国際母子保健学、質的研究、産業環境保健学実習、医学基礎・臨床医学入門、調査・研究法概論 DrPH: 保健政策・医療管理学特論、医学基礎・臨床医学特論、疫学・生物統計学特殊研究、地域保健学特論、国際保健政策学特論、保健政策・医療管理学特殊研究 |
研究テーマ | ・ 親子保健、学校保健: 日本の乳幼児死亡率低下要因の検証研究、子どもの権利条約(Convention on Rights for Children)関連研究 ・ 国際保健:人間の安全保障(Human Security)の地域保健への適用等 ・ 感染症:ワクチン政策、麻疹対策の地域戦略研究等 所属学会:日本小児科学会、日本国際小児保健学会(副代表)、日本国際保健医療学会(学会誌編集委員長)、日本公衆衛生学会 以下のJournalのeditorを担当しています。 1. Pediatrics International (editor in health services in pediatric field) http://onlinelibrary.wiley.com/journal/10.1111/(ISSN)1442-200X 2. 国際保健医療(日本国際保健医療学会誌)編集委員長 https://jaih.jp/journal/ |
プロフィール詳細 | http://researchmap.jp/7000002331 https://www.researchgate.net/profile/Kenzo_Takahashi3 |
連絡先 | kenzo.takahashi.chgh[at]med.teikyo-u.ac.jp |
教員からのメッセージ
公衆衛生学は、今目の前に存在する健康課題や、将来予測される健康課題に取り組む実学的な側面を持ち、非常に幅広い分野です。いわゆる基礎研究のような狭い領域ではありません。目の前の健康課題、近い将来に到来が予測される健康課題こそが公衆衛生の取り組むべき課題といえましょう。
今、日本は世界でも未経験の少子高齢化社会に突入しようとしており、その取り組みは世界的に注目を集めています。そこに生じ得る健康上の不平等も取り組むべき課題です。
こういった健康上の不平等は世界中に存在しています。これを解決していくための学びと取り組みがGlobal Health(国際保健)です。
Global Health="Health Policy" + "Community Health" という構造において、私は主としてCommunityHealth(地域保健)を担当します。
地域住民の方々に近い立ち位置での、学び、取り組みを指向して行きます。当事者、あるいはそれに近い立場で現場に関わることも重要です。「案ずるなかれ、答えは現場が持っている。」
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