部門・担当医紹介
放射線部
放射線部 当センターの放射線部を紹介いたします。
放射線部に直接所属するスタッフは放射線部長(放射線科教授)のもと、23名の診療放射線技師と3名の技師助手で構成されます。そして、看護部から出向で複数部署を束ねる看護師長のもと2~3名の看護師が勤務しております。その他様々なスタッフが検査や治療のスケジュールに応じ、必要により放射線部に応援に来ております。

 放射線部の業務を簡単に記します。
 まず、院内の床に描かれている緑色のラインで到達しますのが放射線部の受付です。ここでは、放射線部に訪れる皆様のご案内と他院からの画像データ取り込み等をおこなっています。皆様が受付に来られたときにどのような予約で来られたかを電子カルテの端末で確認し、ご案内いたしておりますが、その入力確認のために診察券(IDカード)が必要になります。お忘れにならないように、ご持参をお願いいたします。
 患者さんの予約や医師の指示に基づいて各部門へご案内致します。それぞれの部門には床に描かれた赤色、黄色、紫色のラインと検査室の番号でご案内をしております。

《放射線部は何をやっているの?》
 放射線部はいろいろな業務(検査や治療)をおこなっています。皆様がよくお聞きになっている「レントゲン」、胸やお腹、骨のX線写真を撮る単純撮影部門、この部門には腎臓や婦人科の検査、歯の検査やマンモグラフィと呼ばれる乳房のX線検査も含まれます。胃や腸の検査をおこなうのはX線テレビ部門。骨のミネラル分を測定する骨塩定量(DEXA:デキサ)もX線の検査の一部です。X線CTでおこなった体の輪切りの写真をご覧になったことはあるかもしれません。今はX線CTで体の縦切りや全身の血管画像を手軽に得られるようになりました。心臓の血管もX線CTで検査する時代になっています。MRIは強力な電磁石を用いて全身の検査をおこなっています。放射線を利用しない検査のため放射線被ばくはありませんが、クレジットカードや時計等を間違って検査室内に持ち込むと磁場の影響でそれらがだめになることがあります。また、体内に金属やコイル等が有る場合には検査が出来ないことがあります。思わぬ事故につながることがあるため、係員がご案内しながら、検査の前に改めてお伺いしています。ご理解・ご協力をお願いいたします。
 血管造影検査室では、多くのスタッフが集まり最もチーム医療が反映されている部門です。以前は検査が主体でしたが、現在は殆どが心筋梗塞や脳梗塞、脳出血、腹腔内出血等の緊急の治療をおこなう他、カテーテルを利用して癌に限局的に抗ガン剤を注入する等の治療部門に変化しています。核医学部門では放射性医薬品を利用して検査がおこなわれます。近頃有名になったPET(ペット)は関連部門ですが、当院ではまだ開始しておりません。放射線治療部門では腫瘍の治療等がおこなわれます。放射線治療の専門医がX線CTを用いて精密な治療計画を立てています。

《放射線部?放射線科?どう違うの?》
 当病院には1階に放射線部、2階に放射線科があります。よく、この言葉の違いがわからないと聞かれることがあります。
 放射線部とは中央診療支援部門でいろいろな診療科(内科、外科、小児科等々)に協力して検査や治療をおこなっている部門です。部内には診療放射線技師が多く集まっていますが、医師や看護師、臨床検査技師、臨床工学士、事務部門、他多くのスタッフが参加して診療体制で協力し合っています。いわば病院の中のサービス部門の一つといえます。
 一方、放射線科とは診療科の一部門で画像診断や放射線治療の専門家が診療をおこなっています。これらの専門家を放射線専門医(学会認定資格)と呼んでいます。それらの専門医が他院からの患者さんの検査を受け診療をおこなうことや、放射線治療の診察をおこなうのが放射線科外来です。
 放射線部では、放射線科の医師の他、内科循環器、脳神経外科、等の医師によるカテーテル等による治療や処置がおこなわれています。それらに対し様々なスタッフによる支援体制が組まれています。
 このように様々な診療科に対する支援をおこなう、あるいは利用される部門は放射線部の他、検査部、中央手術部等が挙げられます。

 放射線部では個人情報保護法に基づき、情報の安全管理と守秘に気をつけております。受付時にお名前の呼び出しを望まれない場合には、その際にお申し出ください。患者さんの取り違え防止のため、受付や検査室等では患者さん自身にお名前を名乗っていただいております。ご理解とご協力をお願いいたします。
 検査をお受けになるに当たり、お分かりにならない点などがありましたら、お気軽にお声をかけてください。
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