特別公開講義
盛況のうちに論文の書き方に関するセミナーを終了しました。活発にご参加いただいた受講生、講師、チューター、運営ボランティア学生、事務の方々に御礼申し上げます。
開催趣旨
世界に先駆けて少子高齢化が進む日本。その日本での健康・医療の現状と対策に関するデータは、世界のほかの国々の対策にも大いに貢献できる可能性があります。
しかしながら、我が国では、人々の命や健康に関わる専門職がデータをまとめて論文として報告するためのトレーニングを受ける機会はなかなかありません。そのため、せっかく忙しい業務の合間を縫って論文を書いて投稿したとしても、大事なポイントを押さえられていないなどの問題のため、日の目を見るのに余計に時間を要するケースがしばしばあります。
そこで、これから疫学に関する論文を初めて書いてみたい、どう書けば良いのか悩みながら書いている方向けに、よりわかりやすい論文を書けるようになるためのセミナーを今年度も
日本疫学会疫学の未来を語る若手の会と共同で開催します。
第3回となる今回は、新たな講師役として
臨床研究に造詣の深い宮田 敏教授をお迎えしております。
当日は書き方の基礎の基礎を座学とグループでの演習形式で駆け足で学ぶ予定です。
また、グループワーク等をきっかけに、(共同研究につながるような)仲間を増やしていっていただけますと幸いです。
オンライン開催で何かとご面倒おかけするかと思いますが、ご参加お待ちしております。
どうぞよろしくお願いいたします。
開催日時
2021年1月8日(金) 9:00〜17:15(予定)
会場
オンライン
※詳細は参加者に12月ごろ通知予定。通知が届かない場合、お問い合わせください。
参加費
無料
参加申し込み
以下の参加申し込みフォームからお申込みください。
疫学若手の会会員・帝京大学関係者
→
参加申し込みフォーム 締め切りました。
募集期間:2020年10月21日(水)〜12月11日(金)
上記以外の方々
→
参加申し込みフォーム 締め切りました。
募集期間:2020年11月6日(金)〜〜12月11日(金)
** 参加をキャンセルされる場合、以下のフォームをご利用ください。
申し込みキャンセルフォーム
1月8日(金) プログラム(予定)
8:45-9:00 接続テスト(予定)
9:00-9:05 研究科長挨拶
9:05-9:55 論文の書き方の基礎(講義) 主担 桑原
9:55-10:00 休憩@
10:00-10:45 論文の書き方の基礎(講義・演習)主担 井上、桑原
10:45-10:55 休憩A
10:55-11:45 Introductionの書き方(講義・演習) 主担 福田、井上
11:45-12:45 昼休み
12:25-12:40 ランチョンセッション: 論文執筆時における私の心がけ(仮)
講師:今村文昭先生
12:45-13:35 Methodsの書き方(講義・演習)主担 大脇、桑原
13:35-13:40 休憩B
13:40-14:35 Results・図表の書き方(講義・演習) 主担 宮田、桑原
14:35-14:50 休憩C SPH広報
14:50-15:50 Discussionの書き方(講義・演習)主担 石川、大脇
15:50-15:55 休憩D
15:55-16:55 総合演習 主担 桑原
16:55-17:15 アンケート、解散
17:15-17:30 1日の振り返りの感想会・反省会(参加したい人のみ)
チューター(疫学の未来を語る若手の会、帝京SPH学生等 有志)
- 今村文昭(ケンブリッジ大学)
- 玉井裕也(IQVIA)
- 永井雅人(千葉大学)
- 山田卓也(帝京大学SPH)
(ほか調整中)
News
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2020年12月24日
セミナー参加予定の皆様に、詳細情報を記載したメールをお送りいたしました。もし届いていない場合、お問い合わせください。
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2020年10月20日
本ページを立ち上げました。
主催
帝京大学大学院公衆衛生学研究科
共催
日本疫学会疫学の未来を語る若手の会
問い合わせ先
桑原恵介 kkuwahara[at]med.teikyo-u.ac.jp
過去の特別公開講義
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