2017.08.29
博士後期課程 1年生 尾崎章彦さんが元高野病院院長 高野英男氏の活動業績をまとめ、その報告文が豪州医学誌に掲載されました。
尾崎さんは「高野病院を支援する会」事務局長として福島での地域医療の維持に貢献し続けてきましたが、今回、高野院長が震災前から一貫して地域の住民のために取り組んでこられたこと、震災後避難せずに重症患者とともに地域に残ったことに論文中で触れています。
論文の内容については今週の福島民報(http://www.minpo.jp/pub/topics/jishin2011/2017/08/post_15369.html)や福島民友にて取り上げられています。
Ozaki A. Dr Hideo Takano: Loss of the sole physician who continued practice in the disaster area of Futaba District, Fukushima Prefecture.
Remote and Rural Health. 17:4403, 2017. [More information]
https://www.rrh.org.au/journal/article/4403