News NEWS

DrPH在学生の活躍

2019.04.24

201941517日、DrPH3年生 尾崎章彦さんが中心となり、英国の研究者を福島県に招いて、災害研究に関する3日間にわたるワークショップ(Health, Risk, Disaster (HeaRD): Social Science and Post-Disaster Community Reconstruction)が開催されました。
これは英国の経済社会研究会議(ESRCEconomic and Social Research Council)からの研究資金で開催されたイベントで、今回は双方の関係作りが主なフォーカスでした。主催したのは尾崎さんらのチームと同チームが2014年から共同研究を続いているエジンバラ大学の社会政策学大学院ですが、実現にあたっては、福島県立医科大学などの関係者から多大な助力がありました。

初日は福島県立医科大学で、2日目は南相馬市立総合病院でプレゼンテーションを行い、それぞれの専門性を原発災害後の福島でどのように適応し、どのような研究を進めることが有効かを話し合いました。最終日にあたる3日目は、双葉病院や大熊の避難区域を見て回りました。

今回は約30名の集まりでしたが、今回の議論を踏まえ、助成金に応募するため、次は7月にエジンバラで会議を開催し、また12月には同じような形式でワークショップまたはシンポジウム開催予定とのことです。

集合写真

PageTop