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MPH修了生の活躍

2020.03.12

令和元年度(第58回)千葉県公衆衛生学会 にて、MPH7期修了生 白山裕士さん(医師)が課題研究として取り組んだ、介護老人保健施設における救急搬送と看取りのあり方についての研究が優秀演題に選ばれました。

白山さんから受賞に際して、一言いただきました。
「高齢者施設から老衰に近い状態の方が病院に救急搬送されてくることは少なくありません。施設からの救急搬送を減らすには、そして看取りができる施設を増やすためにはどうしたらよいのだろうか、と考えたことが私の課題研究のきっかけでした。調査にご協力いただいた施設の皆様、そして多くのアドバイスをいただいた帝京SPHの教員の先生方と同窓生の友人達にこの場をお借りして厚く御礼申し上げます。暮らしている場所で穏やかに最期を迎えたいと希望している人の願いをかなえるため、自分ができる取り組みをこれからも続けていきたいです。」

白山裕士. 介護老人保健施設における救急搬送と看取りのあり方~在宅支援・在宅復帰への取り組みとの関連から~. 令和元年度(第58回)千葉県公衆衛生学会, 2020.

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