News NEWS

メディア報道

2020.07.11

公衆衛生学研究科の学生と教員がNHK「ニュースウォッチ9」の特集に登場しました。

2020年710()に放送されたNHK「ニュースウォッチ9」の特集に、帝京大学公衆衛生学研究科の学生と教員が登場しました。

今回は、本年3月に本学と東京都北区で締結した「新型コロナウイルス感染症等発生時における東京都北区保健所の業務継続支援に関する協定」に基づいた支援活動への取り組みが紹介されました。

NHKの下記記事でも紹介されています(ページ内動画145秒ごろから登場)。 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200711/k10012509651000.html

“さらに今、最も戦力となっているのが大学からの支援です。現在は北区の近くにキャンパスがある帝京大学に依頼し、感染者のデータ分析を手伝ってもらっています。

“保健所内に専用の部屋が設けられ、公衆衛生を学ぶ大学院生と教員ら4人が毎日、患者の発生届などのデータを入力します。感染者がどの年代に多いのか、患者が発症してからPCR検査を受けるまでに平均でどれくらいかかっているのかなどを分析。現状を把握し、保健所が対策を検討するうえでの重要な資料となっているほか、保健師の負担の軽減にもつながっています。

“帝京大学公衆衛生大学院の井上まり子准教授は「保健所の職員は患者への対応で手いっぱいで、統計的な分析まで手が回らないと思います。今の状況をデータで見える化して役に立てれば」と話します。

番組紹介
■放送番組:NHK総合テレビジョン「ニュースウォッチ9
■放送日時:2020710()21:0022:00
■放送内容:特集「コロナ第二波に備えて保健所は?」内の一部で紹介されました。

 

PageTop