榎本建志さん
(2022年度入学 MPH2年コース)
1. 入学前の職業と、どんなことをしていたか簡単に教えてください
入学前は、自治体で事務職をしていました。
2. 帝京SPHへ行こうと考えたきっかけはなんでしたか?
一緒に働いていた専門職の方達に、日常の改善レベル以上の課題解決を自力で行うことが出来るようサポートできる人材になりたいと思ったからです。
なぜ帝京かと言えば、医学系以外にも広く受容性があると印象付けられたことと、ハーバード特別講義でイチロー・カワチ先生に学ぶ機会があることを知ったからです。(←かなり大事)
3. 帝京SPHで学んでいた期間の職場などでの身分を教えてください
1年間は無職、残り1年間は非常勤の研究員でした。
4.仕事・家事・子育てなどと学習の両立で工夫していたことがあれば教えてください
通勤・通学時間が長かったので、電車の中では、ひたすら授業の資料や論文を読んでいましたが、そればかりではきついので、気分転換に小説に読み耽る日も作っていました。
5. 帝京SPH修了後の進路について教えてください
某独立行政法人で非常勤の研究職をしていましたが、家庭の事情などを考慮し、2025年4月から診療所の事務長をする傍ら、ぼちぼち研究も行う予定です。
6. 現在の仕事(活動)で帝京SPHでの学びや経験で生きていることはありますか?
研究のイロハも分からなかった自分が、少しは研究者の感覚を得て、自治体職員などとの間をつなげるような仕事ができていたり、いろいろな方と人脈が広がっていたりすることです。
7. 帝京SPHに入学を検討されている方へのメッセージをお願いします
特に医学系以外の方で、少しでも「公衆衛生」という言葉にピッと反応したようでしたら、ぜひ門を叩いてみてください。森羅万象に公衆衛生のネタが潜んでいて、学ぶほど面白くなってくると思います。