渡邊元さん

 渡邊元さん

 (2022年度入学 DrPHコース)

1. 入学前の職業と、どんなことをしていたか簡単に教えてください

医療法人の事務局員として勤務していました。主に総務や人事労務に関する業務などの、バックオフィスの立場から法人運営を支える役割を担っていました。

 

2. 帝京SPHへ行こうと考えたきっかけはなんでしたか?

私はもともと、2018年にMPH2年コースに入学し、2020年3月に修了していました。修了後は新型コロナウイルスの流行も重なり、現在の職場で引き続き勤務していました。しかし、MPH在学中に取り組んでいた研究論文が無事アクセプトされたことがきっかけで、もう少し研究に取り組んでみたいという気持ちが強くなり、再び帝京SPHの門をたたこうと決意したことがきっかけです。

 

3. 帝京SPHで学んでいた期間の職場などでの身分を教えてください

入学前と変わらず、正職員として勤務しておりました。

 

4.仕事・家事・子育てなどと学習の両立で工夫していたことがあれば教えてください

仕事との両立でしたので、毎日少しずつでも研究に割く時間を作ることを心がけていました。日があいてしまうと、それまでに取り組んできた内容を忘れてしまい、考え方の勘所が鈍ってしまうことがあったため、なるべく毎日研究に触れるように努めました。

 

5. 帝京SPH修了後の進路について教えてください

修了後も引き続き医療法人の事務局員として勤務しています。

 

6. 現在の仕事(活動)で帝京SPHでの学びや経験で生きていることはありますか?

現在の業務においても帝京SPHでの学びや経験は役立っていると感じています。講義やグループワーク、特殊研究を通じて培った、限られたデータや事象から仮説を立てて検証し、現場に応用していく力は、課題解決や企画立案などの様々な場面で大きな支えとなっています。また、日常業務の中から改善の余地はないか、と問いを立てる視点や、多様な観点から物事を考える姿勢も、実務を進めるうえで重要であると改めて実感しています。

 

7. 帝京SPHに入学を検討されている方へのメッセージをお願いします

帝京SPHでの学びは、自分自身の視野や考え方を広げてくれる貴重な経験になると思います。講義やグループワーク、研究活動を通じて、様々なバックグラウンドを持つ仲間と切磋琢磨しながら学ぶことで、大きな成長を実感できる場面がたくさんあります。ご興味をお持ちの方がいらっしゃいましたら、ぜひ入学を検討されてみてはいかがでしょうか。

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