ACTIVITY SPH学生・教員の活動紹介

MPH・DrPH修了生 小原崇一郎さん(医師)の論文が掲載

2022.04.18

MPH・DrPH修了生 小原 崇一郎さん(麻酔科医)が在学期間中に取り組んだ課題の一部が学術誌に掲載されました。

<キーポイント>
・ 小児の手術室外での鎮静には、いまだに多くの有害事象が認められる。
・ 小児の鎮静は、さまざまな診療科と麻酔科の狭間に落ち込んだ、医療資源や社会環境の問題であると考えた。
・ 全身麻酔より過小な鎮静の診療報酬点数は、全身麻酔よりも過小であり、手術室の外での鎮静に対する麻酔科医の関与が、諸外国に比べて決して多くはない理由の一因とされてきた。
・ 小児の鎮静の診療報酬に関して、費用効果分析の手法を用いた研究を行った。

掲載論文
Obara S, Nakata Y, Yamaoka K. Cost-effectiveness analysis of sedation and general anesthesia regimens for children undergoing magnetic resonance imaging in Japan. Journal of Anesthesia, in press [More information]

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