ACTIVITY SPH学生・教員の活動紹介

トリプル受賞!

2022.06.13

第92回日本衛生学会学術総会にて、福田教授がBest Reviewer Awardを受賞しました。また、第95回日本産業衛生学会にて、桑原講師が「3年間の生活習慣パターンと前糖尿病発症に関する職域コホート研究」にて若手優秀演題賞と優秀査読者賞を、金森講師が優秀査読者賞を、それぞれ受賞しました。受賞された先生方、おめでとうございます。

 

〜福田吉治教授のコメント〜

オンラインジャーナルが増えたこともあり、査読の依頼を受けることがますます多くなりました。原則、断らないことをポリシーにしていたのですが、さすがに忙しくなってきたので、そろそろ断るようにしようと思っていました。そんな矢先の受賞。まるで私の気持ちが見透かされたような・・・。これからも断らず、査読をやらせていただく所存です(できるだけ)。ただし、安易に私を査読者に指名しないでくださいね。かなり厳しく、理不尽なコメント返します!

 

〜桑原恵介講師のコメント〜

今回、若手優秀演題賞を2年連続でいただきました。大規模コホート研究ができているのは産業医の先生方をはじめ現場の方々のご尽力の賜物なので、恩返しができたようで嬉しい受賞でした。賞に見合う実力をつけて社会に貢献したいです。優秀査読者賞は2年ぶり2回目でした。心がけていたのは、(あまり)断らない、(だいたい)期限内に返す、真面目に読んでコメントする。この3点です。学術誌のAEになって、返事の早い人、断らない人、ちゃんとコメントくださる人のありがたみが身に沁みるようになりました。現行の査読システムの是非はさておき、査読依頼の既読スルーは避けてあげてください(※知っているジャーナルであれば。余力があれば)。

 

〜金森悟講師のコメント〜

学会から優秀査読者賞のご連絡をいただいた時は、まさか自分が取れるような賞だとは思っていなかったので、非常に驚きました。査読については可能な範囲で受けるようにしたうえで、できる限り早く回答することを心掛けてきました。その点を評価いただいたのかもしれません。今後は受賞者の立場として恥じないような査読の継続とともに、論文作成の際にも査読の経験を活かしていきたいと思います。

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