診療科・担当医紹介
内科(循環器)
 24時間体勢で救急疾患に対応すると共に、最先端の医療機器による診断と治療、最新の医学情報に基づく科学的医療、何よりも心のこもった医療が必要だと心得て、スタッフ全員が努力しています。循環器専門医研修施設、日本心血管インターベンション学会認定研修施設です。
 虚血性心疾患の治療の基本はあくまで徹底した薬物治療ですが、薬物治療のみで病状の改善と安定が得られない例では、生命予後の改善、狭心症症状の消失、生活の質の向上を考えた上で、冠動脈インターベンション(PCI)や冠動脈バイパス手術(CABG)などの血行再建術を選択しています。
 2011年度の年間検査件数は、総心臓カテーテル件数、953件、PCI295件、ペースメーカー植え込み術38件、カテーテル焼灼術約5件。特にカテーテル検査は開院以来13,000件を超えるデータが集約されています。診断心臓カテーテル、PCI共に橈骨(手首の脈の触れるところ)アプローチを第一選択とし、より低侵襲の診断・治療をこころがけています。また、局所の治療にとどまらず冠血管死を阻止するため、健診センターや内分泌内科と協力し、喫煙習慣、高血圧、肥満、耐糖能異常、などの危険因子の早期発見、コントロールに努めています。
 医療設備は、ICU・CCU(12床)、心臓カテーテル装置(バイプレインフラットパネル)、MDCT、心臓超音波、ホルター心電図、睡眠ポリグラフィー、トレッドミル、負荷心筋シンチ、MRI、IABP、PCPSなどです。
担当医
中村 文隆
教授 中村 文隆
出身大学東京大学 昭和59年卒 医学博士
専門分野循環器疾患一般・高血圧・カテーテルインターベンション
専門医等日本内科学会認定医
日本循環器学会認定循環器専門医
日本脈管学会専門医
日本心血管インターベンション治療学会名誉専門医
日本臨床栄養学会認定医
日本臨床検査学会臨床検査管理医
日本医師会認定産業医
日本医師会認定健康スポーツ医
人間ドック健診情報管理指導士
日本抗加齢医学会専門医
天木 幹博
講師 天木 幹博
出身大学東京大学 平成7年卒 医学博士
専門分野循環器疾患一般
カテーテルインターベンション
専門医等日本内科学会認定医
日本循環器学会認定循環器専門医
日本脈管学会専門医
日本心血管インターベンション治療学会専門医
助教 吹野 恵子
出身大学東京大学 平成7年卒 医学博士
専門分野循環器疾患一般
専門医等日本内科学会総合内科専門医
日本循環器学会認定循環器専門医
日本心血管インターベンション治療学会認定医
日本医師会認定産業医
助手 生冨 公康
出身大学千葉大学 平成16年卒 医学博士
専門分野循環器疾患一般
カテーテルインターベンション
不整脈治療
専門医等日本内科学会認定医
日本内科学会総合内科専門医
日本循環器学会認定循環器専門医
日本心血管インターベンション治療学会認定医
日本不整脈心電学会認定不整脈専門医
助手 神崎 綱
出身大学東京大学 平成16年卒 医学博士
専門分野循環器疾患一般
専門医等日本循環器学会循環器内科専門医
助手 石渡 惇平
出身大学名古屋市立大学 平成23年卒
専門分野循環器疾患一般
助手 大島 司
出身大学東京大学 平成23年卒
専門分野循環器疾患一般
助手 篠原 宏樹
出身大学群馬大学 平成23年卒
専門分野循環器疾患一般
非常勤医師 中津 裕介
出身大学東京大学 平成11年卒
専門分野循環器疾患一般
カテーテルインターベンション
専門医等日本内科学会認定医
日本循環器学会認定循環器専門医
日本心血管インターベンション治療学会専門医
日本医師会認定産業医
日本医師会認定健康スポーツ医

~2013年度~
診療実績

入院患者数:1,337例
 心カテ 1,027例
 総PCI 310例

教育について
3年生:4コマ
4年生:4コマ
6年生:1コマ
 BSL BSC 実習
大学院生:1コマ
卒業試験問題作成、市原看護専門学校:6コマ
研修医・後期研修医・助手認定医・専門医取得プログラム

研究について
学会・研究会発表
・大内厚太郎、中村文隆
 :VFの既往のある冠攣縮性狭心症はICDの絶対適応である
   第7回Cardiology Debate Conference in CHIBA 2013.4.6 千葉
・石渡惇平、生冨公康、大島司、加藤愛巳、大内厚太郎、中津裕介、天木幹博、中村文隆
 :治療に難渋したstage D 心不全の一例
   第15回南房総心臓病Conference 2013.5.29 木更津
・生冨公康、大島 司、石渡惇平、加藤愛巳、大内厚太郎、中津裕介、天木幹博、中村文隆
 :RCA分岐部にcross-over stentingされたPROMUS elementがdislodgeおよびdeformation
  (elongation)を呈した一例
   第12回千葉心血管インターベンション研究会 2013.7.6 千葉
・加藤愛巳、生冨公康、中津裕介、天木幹博、中村文隆
 :二次性肺高血圧症に肺血管拡張薬が著効した一例
   第1回日本肺高血圧学会学術集会 2013.10.13 東京
・生冨公康、大島司、石渡惇平、加藤愛巳、大内厚太郎、中津裕介、天木幹博、中村文隆
 :冠動脈分岐部病変へのステント留置において、
  KBT手技に伴い発生したステント長軸方向変形の報告
   第43回日本心血管インターベンション治療学会関東甲信越地方会(関東甲信越CVIT)
   2013.10.26 東京
・大内厚太郎、中村文隆
 :心筋炎による急性心不全が疑われた一例―拡張型心筋症との鑑別に関する課題―
  房総心不全研究会 2013.11.21 千葉
・大島司、中村文隆
 :HFpEFの第一選択薬は抗アルドステロン薬である
   第8回Cardiology Debate Conference in CHIBA 2013.11.22 千葉
・生冨公康、大西哲、松下匡史郎、山崎正雄、中村文隆
 :カテーテル焼灼術により心室細動が抑制されIABP/PCPS離脱可能となった急性心筋梗塞後
  Electrical Stormの一例
   第230回関東甲信越地方会 2013.12.7 東京
・大内厚太郎、石渡惇平、大島司、加藤愛己、生冨公康、天木幹博、中村文隆
 :ACS疑いでLMT病変に対してPCIを施行した翌日にたこつぼ心筋症を認め、
  診断の解釈に難渋した一例
   第231回日本循環器学会関東甲信越地方会 2014.2.1 東京
・大島司、石渡惇平、大内厚太郎、加藤愛己、生冨公康、天木幹博、中村文隆
 :アスピリン喘息重積発作を契機に発症した、重症冠攣縮による急性心筋梗塞の一例
   第231回日本循環器学会関東甲信越地方会 2014.2.1 東京
・生冨公康、大島司、篠原広樹、石渡惇平、神崎綱、吹野恵子、天木幹博、中村文隆
 :左前下行枝・対角枝の分岐部病変に対してCrossover stentおよびKBT後のballoon回収時に
  発生したステント変形をIVUS/OCTにて観察し得た一例
   第47回日本心血管インターベンション治療学会関東甲信越地方会 2015.10.24
・生冨公康、大島司、篠原広樹、石渡惇平、神崎綱、吹野恵子、天木幹博、中村文隆
 :3D-CTにて詳細な評価が可能となった、下壁心筋梗塞後に発生した巨大左室仮性瘤の一例
   第47回日本心血管インターベンション治療学会関東甲信越地方会 2015.10.24
・生冨公康、大島司、篠原広樹、石渡惇平、神崎綱、吹野恵子、天木幹博、中村文隆
 :PESおよびSES留置後の反復ステント再狭窄に対してZESを留置し、その後再狭窄を防ぎ得た
  一症例
   第47回日本心血管インターベンション治療学会関東甲信越地方会 2015.10.24

招待・教育講演
・中村文隆
 :心血管イベント抑制を目指した厳格な降圧療法
   山武郡市医師会学術講演会 2013年5月30日 山武市
・生冨公康、中村文隆
 :冠攣縮性狭心症ミニレクチュアー
   NJT4循環器サマーセミナー 2013年8月3日 浦安
・中村文隆
 :糖尿病を取り巻く現状、循環器専門医の立場から
   千葉血管機能フロンティア研究会 2013年9月26日 千葉
・中村文隆
 :「地域医療対策会議」の設置、
  「地域災害医療コーディネーターの配置」に対する各医師会の取組み
   京葉地区地域医療連絡懇談会 2013年10月5日 千葉
・中村文隆
 :当院における循環器診療と今後の高血圧治療について
   高血圧診療・治療を考える会 2013年10月7日 市原
・中村文隆
 :虚血性心疾患、診断と治療の現状
   千葉メディカルセンター公開講座 2013年11月7日 千葉
・中村文隆
 :「虚血性心疾患~最近の話題について~」
   Primary care Symposium in Ichihara 2013年11月18日 市原
・中村文隆
 :心房細動抗凝固療法の課題と対策
   市原・袖ケ浦地区抗凝固療法Network Meeting 2013年11月26日 市原
・中村文隆
 :循環器専門医からみた糖尿病治療の現況と問題点
   -第三回Chiba Cardiovascular Intervention and Therapeutic Forum 千葉血管機能フロンティア研究会- 2013年12月12日 千葉
・中村文隆
 :心血管イベント予防の為のエビデンスから見た生活習慣病管理の重要性
   市原予防医学フォーラム 2014年2月3日 市原

英文原著
・Ikutomi M, Nakamura F.
 :Direct Xa inhibitors in acute coronary syndrome. Circ J. 2013;77(9):2246-8. (IF: 3.578)
・Kitamura M, Hata N, Takayama T, Hirayama A, Ogawa M, Yamashina A, Mera H,
 Yoshino H, Nakamura F, Seino Y.
 :High-sensitivity cardiac troponin T for earlier diagnosis of acute myocardial infarction in
  patients with initially negative troponin T test-comparison between cardiac markers.
  J Cardiol. 2013 Dec;62(6):336-42. (IF: 2.298)
・Ikeda K, Nakajima T, Yamamoto Y, Takano N, Tanaka T, Kikuchi H, Oguri G, Morita T,
 Nakamura F, Komuro I.
 :Roles of transient receptor potential canonical (TRPC) channels and reverse-mode
  Na+/Ca2+ exchanger on cell proliferation in human cardiac fibroblasts: effects of
  transforming growth factor β1. Cell Calcium. 2013 Sep;54(3):213-25. (IF: 4.327)
・IkutomiM, Sahara M, Nakajima T, Minami Y, Morita T, Hirata Y, Komuro I, Nakamura f,
 Sata M.
 :Diverse contribution of bone marrow-derived late-outgrowth endothelial progenitor cells
  to vascular repair under pulmonary arterial hypertension and arterial neointimal
  formation.
  J MoI Cell Cardiol. 2015;86:121-35.
・Ouchi K, Nakamura F, Ikutomi M, Oshima T, Ishiwata J, Shinohara H, Kouzaki T, Amaki T.
 :Usefulness of contrast computed tomography to detect left ventricular apical thrombus
  associated with takotsubo cardiomyopathy.
  Heart Vessels. 2015.
  [ahead of print]
・Oshima T, Ikutomi M, Ishiwata J, Shinohara H, Ouchi K, Kozaki T, Amaki T, Nakamura F.
 :Takotsubo cardiomyopathy associated with complete atrioventricular block and Torsades
  de pointes.
  Int J Cardiol. 2015;181:357-9.
・Oshima T, Ikutomi M, Ishiwata J, Ouchi K, Kato M, Amaki T, Nakamura F.
 :Kounis syndrome caused by aspirin-induced asthma.
  Int J Cardiol. 2014;175(3):e37-19.
このページのトップへ