診療科・担当医紹介
産婦人科
産婦人科Webサイト 当科では産婦人科全般にわたって専門的かつ一貫した治療方針に基づく治療を行なっております。婦人科救急に関しては全例、産科救急は妊娠34週以降の未熟児治療を伴わないものであれば全て受け入れており、地域住民の方が安心して受診していただけるような体制を整えています。2023年からは条件付きで無痛分娩もスタートさせました。2023年の年間分娩総数は181件、手術件数は産科・婦人科合わせて595件でしたが、まだまだ受入れに余裕があります。当科の一番の特色は、腹腔鏡下手術など内視鏡下手術を多数・各種行なっていることであり、子宮体癌の腹腔鏡下手術や子宮筋腫や卵巣嚢腫など基本的な腹腔鏡下手術に加えて、2024年3月からは准教授の足立を中心にロボット支援下手術(ダ・ヴィンチ)を、2022年4月からは教授の五十嵐を中心に腟からの腹腔鏡下手術(vNOTES, 基本的に腹部に傷を作らずに子宮摘出や付属器摘出を行うもの)をスタートさせました。どちらの手術も術後に痛みが少ないというメリットがあります。

婦人科/ 子宮筋腫や卵巣嚢腫などの良性腫瘍について:当科の特徴は高度な内視鏡下手術の実績があるということです。以前は開腹で手術を行うのが一般的でしたが、当院では一定の条件を満たせば、身体的負担の少ない内視鏡下手術で行うのが基本です。千葉県内で内視鏡下手術を行う病院は増えてきましたが、当科は千葉県内で内視鏡(腹腔鏡・子宮鏡)をいち早くスタートさせ、県内有数の手術数を誇ります。手術数が多いだけでなく、熟練した技術を継承し、出血量も合併症も少なく、患者様には安心して手術を受けていただくことができると考えています。開院以来の内視鏡下手術数は腹腔鏡・子宮鏡を合わせて3500症例を超えており(ここ数年は年間内視鏡下手術実績は250例以上)、基本的な適応疾患は良性の卵巣嚢腫や卵巣腫瘍、子宮筋腫などであり、最近では良性疾患の7割以上を内視鏡下に手術しています。さらに2015年からは初期子宮体がんに対する内視鏡手術の施設基準も満たし、適応さえ満たせば子宮体癌でも内視鏡手術で行っています。一般的な内視鏡下手術としては、子宮筋腫などに対しては腹腔鏡下に子宮ごと摘出したり、子宮筋腫など病変だけを摘出したり、卵巣嚢腫に対しては内容液が腹腔内に漏れにくい当科独自の工夫をして手術を行ったりしていますが、これからはロボット支援下手術(ダ・ヴィンチ)腟からの腹腔鏡下手術(vNOTES)などの別な選択肢も提示できる状況にもあります。このため、房総地区はもとより県内全域から多くの患者さんに来ていただいております。

婦人科/ 悪性腫瘍(がん)について:伝統的に力を注いている内視鏡手術分野に加えて、客員教授の梁と准教授の足立はさらに婦人科腫瘍専門医・がん治療認定医の資格を有し、他1名もがん治療認定医の資格を有していることもあり、近年は子宮頸がん・子宮体がん・卵巣がん(卵管癌、腹膜癌、卵巣境界悪性腫瘍を含む)などの悪性腫瘍治療も患者数が増加しています。当院では悪性腫瘍患者さんの治療は婦人科腫瘍学会ガイドラインに則り行い、手術については初診より1か月以内に施行するよう努力しています。2021年は新規の悪性腫瘍患者数は144例を越え(上皮内癌を含む)、日本婦人科腫瘍学会の認定施設として積極的な手術療法・化学療法・放射線療法を組み合わせた集学的治療により良好な成績を収めています。また近年では遺伝性乳がん卵巣がん症候群など新たな遺伝性腫瘍の考え方が広がってきたり、日本人のノーベル賞授賞がきっかけで脚光を浴びている免疫療法などが登場したりしていますが、当院ではBRCA遺伝子検査やHRD検査、MSI検査なども行いオラパリブ(リムパーザ)、ニラパリブ(ゼジューラ)や抗PD-1抗体薬(キイトルーダ)などの新規抗がん剤も適切に使用しています。

婦人科/ 不妊症・更年期・子宮脱などの女性医学について:内分泌・不妊部門では特に日本生殖医学会認定の生殖医療専門医である教授の五十嵐が中心です。特に子宮内膜症に関しては長年の研究調査に基づいた治療を行っており、子宮内膜症関連不妊の患者さんが腹腔鏡下手術後の早期に自然妊娠されて再発が少なくなるように手順を工夫した丁寧な治療を心掛けています。また、局所性の子宮腺筋症合併の不妊症患者さんに対しては、開腹手術になりますが、千葉県内で唯一切除術も行っております。適切なホルモン剤を用いた薬物治療や腹腔鏡下手術での病巣除去はもちろん重症例・難治症例でも症例に応じた治療を選択しています。不妊症や不育症の患者さんに対しては子宮卵管造影検査・ホルモン検査・精液検査・ヒューナー検査等を行い、必要ならば子宮内膜ポリープや子宮筋腫の摘出術を検討した上で症例に応じた排卵誘発や人工授精までの一般不妊治療を行っています。IVF-ET、ICSI等の生殖補助技術が必要な方は関連病院や専門病院へ紹介させて頂いていますが、まずはこれらの技術を介さない自然妊娠の成立に力を注いでおります。

腟式手術も積極的に行っており、特に骨盤臓器脱手術では従来法である腟式子宮全摘、中央腟閉鎖術、前後腟壁形成術などに加えて、最近普及しつつある腟からの腹腔鏡下手術(vNOTESを使って子宮を摘出し腟断端を仙骨子宮靭帯に固定する手術に膀胱瘤の手術も追加した術式)による修復術も提供しています。特にこの分野は教授の五十嵐が中心です。これら骨盤臓器脱手術は年間で20例程度あり、ここ15年で250例程度の実績があります。また、骨盤臓器脱に対する手術をしない治療法では、主としてペッサリーによる保存療法を行なっており、痛みの少ないペッサリーの交換方法を開発して皆様に提供しています。

産科/ 妊娠・分娩について:周産期部門では合併症妊娠などのハイリスク妊娠が全体の2割強に及び、35歳以上の高年妊娠が全体の4割強を占めています。妊娠34週以降の未熟児治療が必要ない場合であれば当院でも原則対応可能で、妊娠34週以降の切迫早産、母体合併症例などを基本的に全て受け入れております。当院にはNICUこそありませんが、内科や小児科などがそろった総合病院であり、当直が24時間いて色々なリスクのある妊婦さんの対応が可能です。分娩は、2022年の全分娩163例中で帝王切開は77例(帝王切開率は47%)と高率でしたが、原則的に自然陣発による経腟分娩をめざし、分娩進行中は常に助産師が1対1で対応するきめ細かい看護・助産を心掛けており、最近では正常妊娠の方の分娩も増加してきました。もちろんご主人の立会い分娩は原則的に可能です。また、助産師による助産外来が火曜金曜の午後に、産後外来が週一日木曜午後に開設されており、分娩後の育児・授乳相談等、栄養部の協力による妊娠中の個別栄養指導も随時行なわれています。さらに2023年より希望される方には条件があった場合になりますが、無痛分娩のオプションも提供できるように致しました。

このように産婦人科全分野にわたって質の高い医療を提供しています。特に内視鏡手術、婦人科悪性腫瘍、生殖医療に関してはそれぞれの学会の認定施設あるいは修練施設の認定を受けており、これらの技術を習得しようと集まってきた精鋭医師が誠意をもって全力で医療に取り組んでいます。

また、2023年2月3日より出産立会いを再開しております。
コロナ禍のためにご主人やご家族の出産立会いを遠慮して頂いておりましたが、
①1名(原則はご主人)
②37度以上の熱がないこと(こちらが測定します)
③最近、コロナ陽性者との接触がないこと
④陣痛が強くなってからや分娩時に限る
(誘発分娩など出産まで時間がかかる場合は外来などで待機して頂きます)
ただし、緊急対応時など立会いを遠慮して頂く場合があります。また、急速な分娩進行で出産立会いに間に合わない場合がありますのでご了承ください。

なお、上にも紹介した無痛(和痛)分娩ですが、妊娠34週までに希望された方で原則として誘発分娩になるなど条件を満たす方に限ります。
詳細は外来にお問い合わせ下さい。
担当医
教授 五十嵐 敏雄
出身大学群馬大学 1990年卒 医学博士
専門分野 子宮内膜症
生殖内分泌
骨盤臓器脱
不妊症
専門医等 日本産婦人科学会専門医・指導医
日本生殖医学会生殖医療専門医・指導医
母体保護法指定医
臨床研修指導医
日本エンドメトリオーシス学会 理事
日本女性医学会暫定指導医
日本産婦人科医会 幹事
厚労省雇用環境・均等局事業 不妊治療を受けやすい休暇
制度等環境整備事業検討委員会 委員長
診断と治療社「産科と婦人科」編集員
日本産科婦人科学会 中央専門医制度委員会 委員
千葉県産婦人科医学会 理事
産婦人科診療ガイドライン婦人科外来編(2023年版)
作成委員
産婦人科診療ガイドライン婦人科外来編(2020年版)
評価委員
新生児蘇生法普及事業(NCPR) Aコース修了
准教授 足立 克之
出身大学東北大学 2001年卒 医学博士
専門分野 婦人科悪性腫瘍、遺伝性腫瘍
専門医等 日本産科婦人科学会専門医・指導医
日本婦人科腫瘍学会婦人科腫瘍専門医・指導医
日本産科婦人科内視鏡学会技術認定医
日本内視鏡外科学会技術認定医
日本がん治療認定医機構がん治療認定医
母体保護法指定医
ロボット支援下手術 術者資格(da Vinci System: Console Surgeon)
新生児蘇生法普及事業(NCPR) Aコース修了
臨床研修指導医
日本スポーツ協会公認スポーツドクター
日本婦人科腫瘍学会 代議員
助教 土持 早希
出身大学 琉球大学 2016年卒
専門分野 産婦人科腫瘍
専門医等 日本産科婦人科学会専門医
日本がん治療認定医機構がん治療認定医
ロボット支援下手術 助手資格(da Vinci System)
新生児蘇生法普及事業(NCPR) Aコース修了
助手 古田 瑛子
出身大学 富山大学 2020年卒
専門分野 産婦人科一般
専門医等 新生児蘇生法普及事業(NCPR) Aコース修了
新生児蘇生法専門コース
J-CIMELS
Da Vinci X 助手Certificate
専攻医 橋本 優子
出身大学 浜松医科大学 2021年卒
専門分野 産婦人科一般
専門医等 新生児蘇生法普及事業(NCPR) Aコース修了
J-MELS ベーシックコース修了
BLSプロバイダーコース、ACLSプロバイダーコース修了
専攻医 上谷 真生
出身大学 香川大学 2021年卒
専門分野 産婦人科一般
専門医等 新生児蘇生法普及事業(NCPR) Aコース修了
ALSOプロバイダーコース修了
専攻医 佐久間 千晶
出身大学 東京医科大学 2021年卒
専門分野 産婦人科一般
専門医等 新生児蘇生法専門コース修了、J-MELSアドバンスコース修了
専攻医 吉田 郷佑
出身大学 東京医科大学 2021年卒
専門分野 産婦人科一般
専門医等 新生児蘇生法専門コース修了
専攻医 豊島 のどか
出身大学 順天堂大学 2022年卒
専門分野 産婦人科一般

~2023年度~
診療実績

 手術数:595例
 分娩数:181例

研究について
論文・著書
<原著論文・症例報告・総説>
  1. 令和5年7月 千葉県産科婦人科医学会雑誌 17⑴:77-82、2023
    Trousseau症候群様症状を初発としたMeigs症候群の一例
    根本一成, 馬場聡, 足立克之, 五十嵐敏雄
  2. 令和5年7月 千葉県産科婦人科医学会雑誌 17⑴:25-30、2023
    重量3kgの子宮筋腫合併子宮体癌に対して子宮腟上部切断術を用いて
    準広汎子宮摘出術を施行した1例
    馬場 聡,白取優一,山口広平,足立克之, 五十嵐敏雄,梁善光
  3. 令和5年8月 日本性感染症学会誌 34⑴ 2023 doi:10.24775/jjsti.C-2023-0001
    急性腹症に対する腹腔鏡下腹腔内観察・洗浄が診断・治療に寄与したクラミジア性腹膜炎が疑われた1例
    牧 綾音,馬場 聡,玉井佳奈,梁善光
  4. 令和5年9月 日本エンドメトリオーシス学会会誌 44:80-84、2023
    卵巣子宮内膜症性嚢胞破裂と急性虫垂炎の鑑別が困難であった妊娠35週の1例
    玉井佳奈, 馬場聡, 五十嵐敏雄
  5. 令和5年10月 関東連合産科婦人科学会誌 60(4): 399-404, 2023
    精神疾患合併妊婦の育児不良に関するリスク因子の検討
    土田 千尋, 馬場 聡, 榎本 悠希, 染谷 拓郎, 根本 一成, 坂口 菜香, 竹田津 史野, 本城 晴紀, 神尊 貴裕, 足立 克之, 五十嵐 敏雄, 梁 善光
  6. 令和5年10月 関東連合産科婦人科学会誌 60(4): 455-458, 2023
    異所性妊娠患者における発熱の評価に関する検討
    玉井 佳奈, 馬場 聡, 牧 綾音, 大嶋 幸太郎, 永井 紗恵子, 白取 優一, 山口 広平, 森岡 将来, 足立 克之, 梁 善光, 五十嵐 敏雄
  7. 令和5年10月 関東連合産科婦人科学誌 60(4):581-587,2023
    妊孕性温存術後に分娩に至った卵巣明細胞癌IA期・ならびに粘液性癌IC3期の2例
    根本一成, 馬場 聡, 前田加奈子, 永井紗恵子,白取 優一, 山口 広平, 本城 晴紀, 神尊 貴裕, 足立 克之, 五十嵐 敏雄, 梁 善光
  8. 令和5年10月 関東連合産科婦人科学会誌 60(4):695-700,2023
    外陰部潰瘍・腟壁潰瘍・子宮頸部潰瘍形成が腸管 Bechet 病の病勢と一致した 1 例
    玉井佳奈、馬場聡、牧綾音、 大嶋幸太郎、賀博美、白取優一、森岡将来、足立克之、五十嵐敏雄、萩野昇、梁善光
  9. 令和5年10月 臨床婦人科産科  77(10):956-961、2023
    Natural orifice transluminal endoscopic surgery (NOTES)の婦人科領域への応用 -子宮摘出、付属器腫瘍、子宮筋腫など-
    五十嵐敏雄
  10. 令和6年1月 日本女性医学学会雑誌 31:276-279、2024
    レボノルゲストレル放出子宮内システム(LNG-IUS)の5年間留置後の再挿入が必要であった患者に関する検討
    馬場聡、五十嵐敏雄
  11. 令和6年1月 千葉県産科婦人科医学会雑誌 17⑴:190-194、2024
    脊髄刺激装置埋め込み術後に腹腔鏡下子宮摘出術を施行した1例 ―腹腔鏡手術施行時の工夫―
    賀博美、馬場聡、大嶋幸太郎、牧綾音、玉井佳奈、河原雄真、白取優一、森岡将来、中村泰昭、足立克之、梁善光、五十嵐敏雄
  12. 令和6年1月 産科と婦人科  91(1):61-67、2024
    骨粗鬆症を予防するには?閉経後骨粗鬆症の診断と治療開始、薬物治療は?
    五十嵐敏雄
  13. 令和6年2月 産科と婦人科  91(2):201-206、2024
    ChatGPTは婦人科悪性腫瘍治療にどのように使用できるのか?
    隅野幹斉、足立克之、橋本優子、上谷真生、河原雄真、賀博美、白取優一、森岡将来、馬場聡、五十嵐敏雄
  14. 令和6年3月 産科と婦人科  91(4): 2024
    子宮全摘後の卵巣機能・性機能障害および腟断端離開
    馬場 聡

<著書>
  1. 1252公認 女子アスリートコンディショニングエキスパート検定テキストブック. 河原雄真 分担執筆、 編者:一般社団法人 スポーツを止めるな 東洋館出版社
  2. かんテキ 産婦人科:患者がみえる新しい「病気の教科書」
    鈴木 俊治 監修 メディカ出版  「骨盤臓器脱」 五十嵐敏雄 執

<企画/編集>
  1. 2023年 「産科と婦人科」 診断と治療社. Vol.90 No.4 2023-03-17
    「保険適用になった不妊治療−できること・できないこと」企画編集 五十嵐敏雄
  2. 2023年 「産科と婦人科」 診断と治療社. Vol.90 No.8 2023-07-19
    「これからの性教育−タブー視せずにポジティブに捉える−」企画編集 五十嵐敏雄
  3. 2023年 「産科と婦人科」 診断と治療社. Vol.90 No.12 2023-11-17
    「婦人科外来診療レベルアップ−病状の評価分類と治療指針−」企画編集 五十嵐敏雄
  4. 2024年 「産科と婦人科」 診断と治療社. Vol.91 No.4 2024-03-19
    「子宮摘出と機能障害・機能温存・機能再建アップデート」企画編集 五十嵐敏雄

講演
<国際学会>
2023.5.4 15th World Congress on Endometriosis in Edinburgh

Toshio Igarashi, Kotaro Oshima, Ayane Maki, Kana Tamai, Hiromi Ga, Yuichi Shiratori, Masaki Morioka, Satoshi Baba, Katsuyuki Adachi

The Patients with Placenta Previa overlying Uterine Posterior Wall are associated with Endometriosis, while the Patients with Placenta Previa overlying Uterine Anterior Wall are associated with a history of C-Section.

<国内学会・指定演題>
  1. 令和6年1月21日 第45回日本エンドメトリオーシス学会 (東京)
    パネルディスカッション2 「安全・確実な子宮温存手術を再考する」
    当院における子宮腺筋症摘出術の工夫と妊娠予後〜ターニケット装着と筋層Y 字切開法〜
    橋本優子、上谷真生、古田瑛子、隅野幹斉、河原雄真、白取優一、馬場聡、足立克之、五十嵐敏雄
  2. 令和5年8月5日 第25回女性骨盤底医学会 ペッサリー講習会 (東京)
    ペッサリー使用中の腟障害 予防と対応  五十嵐敏雄
  3. 令和6年3月9日 第21回 Female LUTS and Pelvic Floor Meeting (東京)
    骨盤臓器脱に対するペッサリーリングの新しい交換方法 五十嵐敏雄

<国内学会・一般演題>
  1. 令和5年5月 第75回 日本産科婦人科学会学術講演会 (東京)
    卵巣成熟奇形腫に対する術式選択に術前MRI拡散強調画像評価は有用か?
    玉井佳奈、大嶋幸太郎、牧綾音、賀博美、白取優一、森岡将来
    馬場聡、中村泰昭、足立克之、梁善光、五十嵐敏雄
  2. 令和5年5月 第75回 日本産科婦人科学会学術講演会 (東京)
    産婦人科医における眼の保護の必要性に関する検討
    牧綾音、大嶋幸太郎、賀博美、玉井佳奈、白取優一、森岡将来
    馬場聡、足立克之、五十嵐敏雄
  3. 令和5年5月 第75回 日本産科婦人科学会学術講演会 (東京)
    当院における子宮体癌に対するレンバチニブ・ペムブロリズマブ併用療法の治療経験 大嶋幸太郎、足立克之、牧綾音、玉井佳奈、賀博美、白取優一、森岡将来
    馬場聡、五十嵐敏雄
  4. 令和5年5月 第75回 日本産科婦人科学会学術講演会 (東京)
    骨盤臓器脱症例に対する経腟的鏡視下子宮全摘+Shull法+前腟形成手術の検討
    賀博美、牧綾音、大嶋幸太郎、玉井佳奈、白取優一、森岡将来
    馬場聡、足立克之、五十嵐敏雄
  5. 令和5年7月 第65回日本婦人科腫瘍学会(鳥取)
    初回治療から5年後、15年後に再発したSex cord tumor complex annular tubulesの1例  馬場聡、大嶋幸太郎、玉井佳奈、賀博美、河原雄真、白取優一、森岡将来、足立克之、五十嵐敏雄
  6. 令和5年7月 第59回 日本周産期新生児学会(名古屋)
    反応性低血糖により手指振戦をきたした重症妊娠悪阻の1例
    大嶋幸太郎、馬場聡、森岡将来、五十嵐敏雄
  7. 令和5年7月 第59回 日本周産期新生児学会(名古屋)
    第1児分娩時に骨産道へ影響を与える因子の検討
    馬場聡、森岡将来、五十嵐敏雄
  8. 令和5年7月 第87回上総産婦人科臨床検討会 (市原市)
    初回子宮内膜細胞診が陰性であった子宮体癌症例の診断に至るポイント
    ~内膜細胞診陰性であったが適切に紹介され診断が確定した症例を中心に~
    上谷真生、足立克之、橋本優子、隅野幹斉、古田瑛子、河原雄真、白取優一、森岡将来、馬場聡、五十嵐敏雄
  9. 令和5年7月 第87回上総産婦人科臨床検討会(市原市)
    胎盤遺残及びRPOC(retained products of conception)症例の予後
    〜分娩後胎盤遺残に対して適切に対応し得た1例を中心に〜
    橋本優子、上谷真生、隅野幹斉、古田瑛子、河原雄真、白取優一、森岡将来、 中村泰昭、馬場聡、足立克之、五十嵐敏雄
  10. 令和5年7月 第87回上総産婦人科臨床検討会 (市原市)
    婦人科悪性腫瘍診療における人工知能の現在地-ChatGPTを中心に
    隅野幹斉、足立克之、橋本優子、上谷真生、古田瑛子、河原雄真、白取優一、森岡将来、馬場聡、五十嵐敏雄
  11. 令和5年7月 第87回上総産婦人科臨床検討会 (市原市)
    閉経前後における卵巣サイズは月経有無やFSH値と相関するか?
    河原雄真、橋本優子、上谷真生、古田瑛子、隅野幹斉、白取優一、森岡将来、馬場聡、足立克之、五十嵐敏雄
  12. 令和5年7月 第87回上総産婦人科臨床検討会 (市原市)
    昨今の性教育について 馬場聡
  13. 令和5年9月 千葉県産婦人科医会 性教育研究会 (千葉市)
    性教育講義を始めるに当たって迷った・困った10のこと
    馬場聡
  14. 令和5年9月 第63回日本産科婦人科内視鏡学会学術講演会 (滋賀)
    骨盤臓器脱に対して経腟的鏡視下子宮全摘を施行し下垂した仙骨子宮靭帯付着部と腟断端、前腟形成の背側を骨盤内で仙骨子宮靭帯に固定する術式の検討
    河原 雄真、上谷 真生、橋本 優子、隅野 幹斉、賀 博美、白取 優一、森岡 将来、中村 泰昭、馬場 聡、足立 克之、五十嵐敏雄
  15. 令和5年9月 第63回日本産科婦人科内視鏡学会学術講演会 (滋賀)
    卵巣奇形腫症例では卵巣固有靱帯が長い -卵巣子宮内膜症性嚢胞症例と比較して
    橋本優子、上谷真生、隅野幹斉、河原雄真、賀博美、白取優一、森岡将来、中村泰昭、馬場聡、足立克之、五十嵐敏雄
  16. 令和5年9月 第63回日本産科婦人科内視鏡学会学術講演会 (滋賀)
    当院における腹腔鏡補助下卵巣嚢腫摘出法 ~卵巣嚢腫は下方上転させると腹壁直下でペアン鉗子による把持固定が可能になる~
    上谷真生、橋本優子、隅野幹斉、河原雄真、賀博美、白取優一、森岡将来、中村泰昭、馬場聡、足立克之、五十嵐敏雄
  17. 令和5年9月 第23回千葉リプロダクション研究会
    当院における子宮腺筋症手術の妊娠予後について 橋本優子、白取優一、上谷真生、隅野幹斉、古田瑛子、河原雄真、馬場聡、足立克之、五十嵐敏雄
  18. 令和5年11月 第146回 関東連合産科婦人科学会総会・学術集会(浜松)
    癌性髄膜炎を呈した卵巣癌脳転移の1例
    隅野幹粛、馬場聡、上谷真生、橋本優子、賀博美、河原雄真、白取優一、森岡将来、足立克之、五十嵐敏雄
  19. 令和5年11月 第146回関東連合産科婦人科学会総会・学術集会 (浜松)
    子宮全摘後の腟断端離開に対して腟断端修復術を要した3例
    河原 雄真, 上谷 真生, 橋本 優子, 隅野 幹斉, 賀 博美, 白取 優一,森岡 将来, 中村 泰昭, 馬場 聡, 足立 克之, 五十嵐 敏雄
  20. 令和5年11月 第146回関東連合産科婦人科学会総会・学術集会 (浜松)
    子宮腺筋症摘出術でターニケットを術中に使用した際の術中出血量並びに術後妊娠率に関する検討 橋本優子、上谷真生、隅野幹斉、河原雄真、賀博美、白取優一、森岡将来、馬場聡、中村泰昭、足立克之、五十嵐敏雄
  21. 令和5年11月 第146回関東連合産科婦人科学会総会・学術集会 (浜松)
    胎児腹部周囲長をもとに血糖管理を行った若年発症糖尿病合併妊娠の一例
    上谷真生、森岡将来、橋本優子、隅野幹斉、古田瑛子、河原雄真、白取優一、荒川知子、足立克之、五十嵐敏雄
  22. 令和5年11月 第68回日本生殖医学会学術講演会 (金沢)
    閉経前後における卵巣サイズは卵巣機能を反映するか?
    河原雄真、上谷真生、橋本優子、隅野幹斉、賀博美、白取優一、森岡将来、中村泰昭、荒川知子、馬場聡、足立克之、五十嵐敏雄
  23. 令和5年11月 第68回日本生殖医学会学術講演会 (金沢)
    子宮腺筋症摘出術時の出血コントロール目的のターニケット処置は妊娠予後に関連するか?  白取優一、橋本優子、上谷真生、隅野幹斉、古田瑛子、河原雄真、荒川知子、足立克之、五十嵐敏雄
  24. 令和5年12月 第38回 日本女性医学学会 学術集会 (徳島)
    子宮全摘後の骨盤臓器脱に対して鏡視下腟断端仙骨子宮靭帯固定及び前腟形成を行った腟断端脱の2例  河原 雄真、上谷 真生、橋本 優子、隅野 幹斉、賀 博美、白取 優一、森岡 将来、中村 泰昭、馬場 聡、足立 克之、五十嵐敏雄
  25. 令和5年12月 第38回 日本女性医学学会 学術集会 (徳島)
    ダブルナットクスコを用いたソフトぺッサリーの交換法のコツ
    五十嵐敏雄、橋本 優子、上谷 真生、隅野 幹斉、古田瑛子、賀 博美、河原雄真、白取 優一、森岡 将来、荒川知子、馬場 聡、足立 克之
  26. 令和6年1月 第88回上総産婦人科臨床研究会 (市原)
    当院におけるvNOTESの現状
    古田瑛子、上谷真生、橋本優子、隅野幹斉、河原雄真、白取優一、荒川知子、足立克之、五十嵐敏雄
  27. 令和6年1月 第88回上総産婦人科臨床検討会 (市原)
    当院における腹腔鏡補助下卵巣嚢腫摘出法 ~卵巣嚢腫は下方上転させると腹壁直下でペアン鉗子による把持固定が可能になる~
    上谷真生、橋本優子、隅野幹斉、古田瑛子、河原雄真、白取優一、荒川知子、足立克之、五十嵐敏雄
  28. 令和6年1月 第88回上総産婦人科臨床研究会 (市原)
    バルトリン腺膿瘍 開窓術の工夫
    橋本優子 、上谷真生 、古田瑛子、隅野幹斉 、河原雄真 、白取優一 、荒川知子、藤野節*、山﨑一人*、足立克之、五十嵐敏雄  *;病理部
  29. 令和6年1月 第88回上総産婦人科臨床研究会 (市原)
    当院における子宮頸がんの治療~RALSのない施設での放射線治療~
    隅野幹斉、足立克之、橋本優子 、上谷真生 、古田瑛子、隅野幹斉 、河原雄真 、白取優一 、荒川知子、五十嵐敏雄
  30. 令和6年1月 第88回上総産婦人科臨床研究会 (市原)
    稀少部位子宮内膜症  荒川知子
  31. 令和6年1月 第45回 日本エンドメトリオーシス学会学術講演会 (東京)
    卵巣子宮内膜症性嚢胞手術の内溶液漏出の影響を少なくした新手順の効果
    古田瑛子、上谷真生、橋本優子、隅野幹斉、河原雄真、白取優一、荒川知子、足立克之、五十嵐敏雄
  32. 令和6年1月 千葉県産科婦人科医学会 令和5年度冬季学術講演会 (千葉市)
    当院の腟からの腹腔鏡下手術vNOTESにおける適応と工夫
    古田瑛子、上谷真生、橋本優子、隅野幹斉、河原雄真、白取優一、荒川知子、足立克之、五十嵐敏雄
  33. 令和6年1月千葉県産科婦人科医学会 令和5年度冬季学術講演会 (千葉)
    開腹歴なく人工妊娠中絶歴がある患者に発生した腹壁平滑子宮筋腫に対して腹腔鏡手術で切除した一例. 橋本優子,荒川知子,上谷真生,古田瑛子,隅野幹斉,河原雄真,白取優一,藤野節*,山﨑一人*,足立克之,五十嵐敏雄. *;病理部
  34. 令和6年1月 第43回東京大学婦人科癌免疫化学療法研究会 (東京)
    HPVワクチン接種後に生じた症状を有する2症例の検討
    橋本優子、足立克之、上谷真生、隅野幹斉、古田瑛子河原雄真、白取優一、荒川知子、五十嵐敏雄
  35. 令和6年2月 第14回東京大学生殖内分泌研究会 (東京)
    当院における腹腔鏡補助下卵巣嚢腫摘出法  ~卵巣嚢腫は下方上転させると腹壁直下でペアン鉗子による把持固定が可能になる~  上谷真生、橋本優子、隅野幹斉、古田瑛子、河原雄真、玉井佳奈、白取優一、根本一成、荒川知子、山口広平、足立克之、五十嵐敏雄
  36. 令和6年3月 第12回千葉産婦人科内視鏡手術研究会(千葉)
    右卵管膨大部に双胎を自然妊娠し、腹腔鏡下卵管摘出術を行った一例
    橋本優子、上谷真生、古田瑛子、隅野幹斉、河原雄真、白取優一、荒川知子、藤野節*、山﨑一人*、梁善光、足立克之、五十嵐敏雄 *;病理部
  37. 令和6年3月 第12回千葉産婦人科内視鏡手術研究会 (千葉)
    重症貧血を伴う粘膜下筋腫に対して短期間のGnRHアンタゴニスト投与が有効であった一例
    上谷真生、橋本優子、隅野幹斉、古田瑛子、河原雄真、白取優一、荒川知子、梁善光、足立克之、五十嵐敏雄
  38. 令和6年3月 第12回千葉産婦人科内視鏡手術研究会 (千葉)
    当院での若手医師による TLH の検討 足立克之
  39. 令和6年3月 第17回日本骨盤臓器脱手術学会学術集会 (鹿児島)
    経腟的鏡視下子宮全摘後に腟断端と仙骨子宮靭帯(USL)の子宮付着部だけでなく前腟形成した膀胱底背側も骨盤内USLに固定する修正SHULL法の手順について上谷真生、河原雄真、橋本優子、隅野幹斉、古田瑛子、白取優一、荒川知子、足立克之、五十嵐敏雄

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